Wishy-WashyのJAZZ映像パラダイス&MORE

2001年7月に開店し、20016年1月に閉店した大阪市北区・西梅田のジャズ・バー『Wishy-Washy』です。所蔵していた映像ソフトやCD等を中心に貴重なものや面白いものをご紹介します。

今日は、近くの公園で"桜"がほぼ"満開状態"でした。

SAKURA 2011-0

店に行く途中に、よく通る所なんですが、
この時期に数日間しか見られない美しい景色ですね。

SAKURA 2011-3

気温も高くなって、ようやく『SPRING IS HERE』という感じになってきましたね。

SAKURA 2011-4

ところで、『SPRING』と言えば、"春"という意味以外にも、
トニー・ウイリアムスの『SPRING』というアルバムでは、"バネ"や"弾む"といった様な意味で使われているのだと思いますし、

TONY WILLIAMS-SPRING

バーボンの『ECHO SPRING』では、"泉"という意味で使われています。

ECHO SPRING-BOTTLE

ECHO SPRING-LABEL

このバーボン、"ソーダ割り"がお薦めです。
とてもフルーティーな味わいになって美味しいですよ!!

あっ、そうそう、"泉"という意味では、"温泉"のことを『HOT SPRING』って言いますよね。
以前から探していて、なかなか見つからなかった『OLD CHELSEA』というオールド・トム・ジンを、先日ようやく見つけてゲットしました。

OLD CHELSEA OLD TOM GIN

このジンのラベルの絵なんですが、

OLD CHELSEA OLD TOM GIN-2

イングランド・プレミアリーグの強豪サッカー・チーム"チェルシー"のホームタウンとしても知られている、ロンドン西部の"チェルシー"という町で、テームズ河に架かっている『チェルシー・ブリッジ』という橋の昔の様子が描かれている様です。

CHELSEA BRIDGE LONDON-1

当店の常連さんに、このジンをお薦めしたところ、このラベルに描かれている『チェルシー・ブリッジ』という橋は、トミー・フラナガンの『OVER SEAS』なんかにも収録されている同名曲と何か関係があるのでは?とおっしゃるので、調べてみると・・・・・。

TFOS-01.jpg

ビリー・ストレイホーンが作曲した『CHELSEA BRIDGE』は、

BILLY STRAYHORN

ストレイホーンが"ジェイムズ・マクニール・ホイッスラー"という画家の『青と金のノクターン』という絵にインスパイアーされて作ったということの様です。

BATTERSEA BRIDGE-WHISLER

でも、このホイッスラーの絵は、ロンドンにある『バターシー・ブリッジ』という橋の昔の姿が描かれたもので、『チェルシー・ブリッジ』ではない様です。

BATTERSEA BRIDGE

この2つの橋は、どちらもテームズ河の対岸にある"CHELSEA"という町と"BATTERSEA"という町の間に架かっている様なので、ストレイホーンは、『バターシー・ブリッジ』を『チェルシー・ブリッジ』と勘違いして曲名にしてしまったのではないか?という説がある様ですが、本当のところは、どうなんでしょう?
今のところ、これくらいしか分かりません。
また、分かり次第レポートします。
以前、当ブログでセロニアス・モンクをモチーフにした『BROTHER THELONIOUS』というビールを取り上げたことがありますが、

BROTHER THELONIOUS-BEER-BOTLE

この度、このビールを出している『NORTH COAST BREWING』という会社が、モンクの息子T.S.モンクらが1986年に創設した『THELONIOUS MONK INSTITUTE OF JAZZ』(以下『TMIJ』)という『モンク・コンペティション』なんかも主宰している非営利教育団体の協力を得て、

BROTHER THELONIOUS-INSTITUTE-FLYER

何と、CDをリリースしてしまいました!!

BROTHER THELONIOUS-JACKET-OMOTE

BROTHER THELONIOUS-DISC

『THE BROTHER THELONIOUS QUINTET』というビールの名前をそのまま付けたバンドは、『TMIJ』の卒業生の若いメンバーで固められています。
演奏している曲は、勿論モンクのオリジナル・ナンバー中心の10曲。

BROTHER THELONIOUS-JACKET-URA

それにしても、このビール会社、よほどのモンク・フリークらしく、このビールのフライヤーのコピーにまでアルバム「CRISS CROSS」に収録されている『THINK 0F ONE』や、

THELONIOUS MONK-CRISS CROSS

「UNDERGROUND」に収録されている『RAISE FOUR』

Monk-Underground.jpg

なんていうモンクの曲名を使っていたりなんかして、凝りに凝ってます!!!!

BROTHER THELONIOUS-BEER-FLYER

このビールの売り上げの一部は、『TMIJ』に寄付されているそうです。
4年程前、バーボン・ウイスキーのI.W.ハーパーのオマケで『THE HARPER BAND』というジャズ・プレーヤーのフィギュアが付いていたことがありました。
フィギュアのプレーヤーは身長4㎝位で6人いて、ボトル1本に1人づつ付いていました。
フィギュアが入っている箱には、プレーヤーの名前や性格まで書いてあり、名前の頭文字を並べると『HARPER』になるという凝ったものです。
また一人一人のプレーヤーは、実在したジャズメンをイメージして作られているようで、

サックスのハリー・ヘイマンは、少し分かりにくいのですが、スタン・ゲッツかズート・シムズ、
( 某常連さんは、「ズートではない」とおっしゃってますが、髪の色からするとズートの可能性も.....。)

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トランペットのアルバート・アダムスは、その下を向いたフォームからして、マイルス・デイビス、

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ギターのリチャード・レッドマンは、頭の雰囲気や眼鏡をかけていないところからして、ジョー・パス、

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ピアノのピーター・フィリップスは、顔を上に向けて弾いている様子から、バド・パウエル、

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ベースのエリック・エドワーズは、貫禄を醸し出す雰囲気から、レイ・ブラウン、

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ドラムのレイモンド・ライアンは、頭や髪の形から、アート・ブレイキー、といったところでしょうか。

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そして、全員揃うと、こんな感じになります。

HBAND-00.jpg

サイズは小さいですが、壮観!?です。
こんなビール見つけました。

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BROTHER-THELONIOUS-2.jpg

アメリカのブリューワリーが造っているビールで、
セロ二アス・モンクをフィーチャーしたベルギー・スタイルのビールです。
セロニアス・モンクとベルギー修道院の修道僧(モンク)を掛けて、ベルギー・トラピスト(修道院醸造)スタイルに仕上げているようです。 
また、このビールは、売上の一部が『セロニアス・モンク・インスティテュート・オブ・ジャズ』という、若きジャズ・ミュージシャン育成のための施設へ寄付されるということらしいです。

そして「モンクとお酒」といえば、このアルバム。

Monk-Underground.jpg

モンクをレジスタンスに見立てた秀逸なジャケット。
ピアノの上にはワインらしきボトルが置かれております。

こんなお酒を見つけました。その名も「ジャズ・ウォッカ」
御覧の通り、ボトルがトランペットの形になっています。

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中身は、ポーランドの「ベルヴェデール」というウォッカが入っているそうです。
しかも、「ベルヴェデール」より安かったので、つい買ってしまいました。

BELVEDERE-VODKA.jpg

開けてしまうのが何となくもったいなくて、まだテイスティングしていませんが、この「ベルヴェデール」というウォッカは4回蒸留しているので、「ピュアでクリスタル」な味わいかと思いきや、以外と「クリーミー」なんだそうです。
このウォッカでカクテルを創ってポーランドのトラッペッターの名前でも付けようかと思いましたが、そんな人思いつきません。

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ダスコ・ゴイコビッチは旧ユーゴスラビアですしネェ.....
先日、NHKのBS2でオンエアされた「天使のくれた時間」(原題「The Family Man」)という映画を録画しいてたのを観ました。
主演はニコラス・ケイジ。
ウォール街の大会社の社長で、高級マンションに住み、フェラーリを乗り回すリッチな独身男性役を演じています。
その彼が、クリスマスイブの夜に仕事を終えてふと立ち寄ったコンビニで、ドン・チードルが演じる男(この男が天使という設定になっています。)と巡り会い、翌日のクリスマスに目を覚ますと、13年前に空港で分かれた元恋人と結婚していて、郊外の小さな家に子供が二人いて、元恋人の父親が経営するタイヤ販売店で働いていることになってしまっていて混乱してしまうという展開なのですが、

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ニコラス・ケイジが義父のタイヤ販売店に行って事務所の自分のデスクの引き出しを開けてみると、グレンリベットの小さなボトルが入っていたので、近くにあった紙コップでグレンリベットをやけ気味に飲むシーンがあります。
スペイサイドのシングルモルトを紙コップで飲むというのはとてもアンバランスな感じがします。
今までの贅沢な暮らしと目を覚ましてからの状況を、グレンリヘットと紙コップで表現しているのかもしれません。
お酒の話題をもうひとつ。

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以前、NHKのBS2でオンエアしていた映画「ハスラー」を録画していたのを最近観たのですが、
ポール・ニューマンがプール・バーで賭けビリヤードをするシーンで必ずオーダーするのが「JTSブラウン」というバーボン。
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映画のシーンで、お酒の銘柄を堂々と言っているのは珍しいのではないでしょうか。
「JTSブラウン」と何か契約していたのかもしれませんね。

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ところで、調べてみるとポール・ニューマンは今年で82歳とのこと。
私のイメージとしては、60歳代後半か70歳代前半という感じだったので、ちょっとびっくりしました。