Wishy-WashyのJAZZ映像パラダイス&MORE

2001年7月に開店し、20016年1月に閉店した大阪市北区・西梅田のジャズ・バー『Wishy-Washy』です。所蔵していた映像ソフトやCD等を中心に貴重なものや面白いものをご紹介します。

1980年6月13日、ストックホルムでのジェリー・マリガンのライブ映像です

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「Line For Lyon」という曲で、マリガンが自分のソロの時に手で合図を出してドラムとピアノを止めさせて、
ベースだけのバッキングでアドリブするのですが、

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そのうちにマリガンが合図をしていないのにドラムとピアノが徐々に入って来ます。

しかし「Who's Got Rhythm?」という曲では、同じようにマリガンのソロの途中に手で合図を出してベースだけのバッキングでアドリブするのですが、最後までベースだけのバッキングでマリガンのソロが終わります。
この違いは「あうんの呼吸」なのでしょうか?
それとも事前に打ち合わせしているんでしょうか?
どつちなんでしょう? 微妙です。
後者だとすると、手の合図は「パーフォーマンス」 ですか?
先日、NBA(全米プロバスケットボール協会/ナショナル・バスケットボール・アソシエイション)のオールスター・ゲームがBSでオンエアされたので見ました。
今年はニューオリンズで開催されたので、ハーフタイム・ショーはニューオリンズ・ミュージックのショーでした。

ハリー・コニック・ジュニアが司会役でピアノも弾き、

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他には、ブランフォードやウイントンの父親のエリス・マリサリス、

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今やニューオリンズ・ミュージック界のドン的存在のアラン・トゥーサン、

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ドクター・ジョン等が出演していました。

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ここで、使われているピアノがアップライトなんですが、

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「ニューオリンズでは、音楽が日常生活に密着した身近なもの」
ということを表現するために、あえてグランドではなく、アップライトにしたのでしょうか?
それとも、ピアノが6台も並んでいたので、予算の関係でしょうか?
でもやはり、バーボン・ストリートの酒場の雰囲気を出したかったんでしょうね。

ところで、NBAといえば、マイケル・ジョーダンと一緒にシカゴ・ブルズの黄金期を築いたスコッティー・ピペン。

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カーメン・マクレーに似ているなあ~~~と思うのですが、
どうでしょう?
「ラウンド・ミッドナイト」といえば、
デクスター・ゴードン1969年デンマーク、コペンハーゲンの「カフェ・モンマルトル」でのこの映像。

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楽屋での練習風景から始まるのですが、
映画「ラウンド・ミッドナイト」を彷彿とさせるシーンがあります。

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楽屋での練習を終えて、ステージへ袖から出て行くこのシーン。

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「ラウンド・ミッドナイト」にも同様のシーンがあります。

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「映画のこのシーンは、この映像を参考にしたのては?」と思うほどです。
去年の12月15日にアップした記事「純スコ~ジョン・スコ?」の中で書いていた
酢昆布「純スコ」を作っておられる「都水産」の社長さんが、このブログか当店のホームページの「JAZZ新聞」を見ておられたようで、昨日お手紙をいただだいてしまいました。
やはり、音楽がお好きな方のようで、ハリー・ジェイムズやエリントンを聴いておられたようです。(ハリー・ジェイムズの記事も書いておりますので、よろしければ御覧下さい。)
とても喜んでいただいたようで、お手紙の他に各種の酢昆布まで同梱していただき、恐縮いたしております。

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とり急ぎ、この場をかりてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
1959年12月パリの「BLUE NOTE」でのバド・パウエルの映像です。

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バックを固めているのは、ケニー・クラーク(ds)やピエール・ミシェロ(b)。

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この頃の彼をモデルにしたのが、デクスター・ゴードン主演の映画「ラウンド・ミッドナイト」。
ピエール・ミシェロは、この映画でもパリの「BLUE NOTE」でベース弾いてます。

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バターカップ嬢役も登場したりします。

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彼はこの前年にかの有名曲「クレオパトラの夢」の入った「The Scene Changes」というアルバムをブルーノート・レーベルに録音しています。

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しかし、この後に演奏活動の拠点をヨーロッパに移すことになっていたため、「The Scene Changes」というタイトルになったとうことだそうです。

ウエス・モンゴメリーに曲を教わっていたピム・ヤコブズの代表作「Come Fly With Me」です。

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このアルバム、ピアノ・トリオで演奏されているのですが、
ベース・ソロやドラム・ソロが一切ありません。
フォーバースさえないのです。
それでいて何回聴いても飽きの来ない内容。
愛聴盤です。
ジャケットも「KLMのジェット機の前に3人のメンバーが立っているだけ。」というシンプルなものですが、とても良い感じで気に入っています。