Wishy-WashyのJAZZ映像パラダイス&MORE

2001年7月に開店し、20016年1月に閉店した大阪市北区・西梅田のジャズ・バー『Wishy-Washy』です。所蔵していた映像ソフトやCD等を中心に貴重なものや面白いものをご紹介します。

『仲良し状態』といえば、ジャコ・パストリアス・ビッグ・バンドの1982年9月1日、日本武道館でのライブ映像。
『ソフィスケイテッド・レディー』や『リバティー・シティー』等でゲストのトゥーツ・シールマンスと共演するのですが、

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どうです!!!!、この『ニコニコ仲良し状態』

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こんなに健康的に(?)機嫌の良いジャコの姿は、この時期なかなか見られなかったのではないでしょうか。

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1981年来日時のアル・ジャロウのライブ映像です。
当時『VHD』というビクターがパイオニアの『レーザーディスク』に対抗して開発したビデオ・ディスク・メディアのソフトとしてリリースされたもので、それ以降はたぶんリリースされていない貴重な映像です。

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カバーサを振りながら歌うジャロウの姿が懐かしいです。

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このライブは、「スペイン」が収録された『THIS TIME』というアルバムがリリースされて暫くしてからのもので、まだまだフレッシュでひたむきなジャロウが楽しめます。

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メンバー紹介の時も、各メンバーの担当楽器をヴォイスで表現しながらだったり、下の写真の『ピーター・ロビンソン』というキーボード・プレーヤーを紹介する時なんかは、S&Gの『ミセス・ロビンソン』の『ミセス』の部分を『ピーター』に替えて歌いながらだったりと、サービス満点です。

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ところで、このライブには、スペシャル・ゲストで何とデビッド・サンボーンが参加しているのですが、演奏するのは最後の方の2曲だけです。
せっかく呼んでいるのに、たった2曲というのは勿体ないような気がしますが、2人の個性的な音楽性を考えると全面的に共演するというのは無理があるのでしょう。
でも人間的な相性は抜群に良いようで、ご覧のとおりの『仲良し状態』です。

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やはり、音楽性と人間性は別物ということですか。
2004年に久しぶりに復活した「マウント・フジ・ジャズ・フェスティバル」に出演したステップス・アヘッドの映像です。
この年には、彼ら以外に「クルセイダーズ」や「リー・リトナー&ジェントル・ソウツ」等
懐かしいフュージョン・バンドが再結成されて出演していたと思います。

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ところで、ここでマイケル・ブレッカーが吹いているウインド・シンセなのですが、
ご覧のような不自然な形をしたEWIです。

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以前は、クラリネット風のデザインのEWIを吹いていたので

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エレクトロニクスの技術の進歩から考えると、もっとスリムになっていても良さそうなものなのに「何故?」と思ったのですが、

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よ~~~く、見て考えてみると、以前のEWIは、音源モジュールが別にあって、マイケルはMIDIか何かで繋がっているコントローラーを吹いていたのが、今回使っているウインド・シンセは音源を内蔵しているのかもしれません。
「な~~~るほど」と納得しましたけれど、デザインをもっと楽器的なものにしてほしかったですよね。
こんなビール見つけました。

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アメリカのブリューワリーが造っているビールで、
セロ二アス・モンクをフィーチャーしたベルギー・スタイルのビールです。
セロニアス・モンクとベルギー修道院の修道僧(モンク)を掛けて、ベルギー・トラピスト(修道院醸造)スタイルに仕上げているようです。 
また、このビールは、売上の一部が『セロニアス・モンク・インスティテュート・オブ・ジャズ』という、若きジャズ・ミュージシャン育成のための施設へ寄付されるということらしいです。

そして「モンクとお酒」といえば、このアルバム。

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モンクをレジスタンスに見立てた秀逸なジャケット。
ピアノの上にはワインらしきボトルが置かれております。

8月29日の記事で書いたマル・ウォルドロンのこのアルバム、
「ず~~~っと探している」と言っていたドイツ人パイロットが先日来店したので、ようやく渡すことができました。
とてもビックリして、喜んでくれました。

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彼も土産を持って来てくれていて、インドのボンベイにあるジャズ・クラブのチャーリー・パーカーとデューク・エリントンがデザインされた2種類のコースターでした。
「他のデザインのものもあるので、また持ってくるよ」と言っとりました。

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今回は、たまたま「横浜に2年いて、来日した母親の日本見物の案内でたまたま大阪に来ている」というカナダ人も来ていたのですが、3人で「ザッパ」ネタで軽く盛り上がりました。