Wishy-WashyのJAZZ映像パラダイス&MORE

2001年7月に開店し、20016年1月に閉店した大阪市北区・西梅田のジャズ・バー『Wishy-Washy』です。所蔵していた映像ソフトやCD等を中心に貴重なものや面白いものをご紹介します。

最近はDVDを購入することが多くなって来ていて、限られた予算からCDをなかなか買えないでいるのですが、最近チョットCDを買ってしまったので、ご紹介します。

まず、1枚目は、今年の1月に亡くなったデビッド・ファットヘッド・ニューマンが死の1ケ月程前に録音したラスト・アルバム『BLESSING』です。

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本人のプレイは「そこそこ」といったところですが、共演しているスティーブ・ネルソン(vib)やピーター・バーンスタイン(g)がなかなか好演しています。
録音の方も、ニューマンのテナーは、サブトーンの効いたかなり押さえ目のコントロールされたサウンドなのですが、少し「こもり過ぎ」な感じがして「もう少し高域を効かせた方がイイ感じになったのでは?」と思ってしまうのに反し、
ネルソンのヴァイブやバーンスタインのギターはイイ感じの録音になってます。

バーンスタインといえば、先頃セロニアス・モンク曲集の『MONK』というアルバムもリリースしています。

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彼は、CRISSCROSSレーベルからのリリースが多かったのですが、今回は、XANADOレーベルからのリリースです。
『XANADOってまだやってたんだ。』と思いました。

そして最後にご紹介するのは、ジャズではなくブルースやR&Bが中心なのですが、お酒をテーマにした曲のコンピレーション盤『RHYTHM & BOOZE』です。

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『BLUES』を『BOOZE』に置き換えた駄洒落タイトルです。
以前に当ブログでもご紹介したエイモス・ミルバーンの曲やジャズ寄り(?)の人では、ジェイ・マクシャンやニーナ・シモンの曲も収録されています。

最後の曲が『NO MORE ALCOHOL』になっていて笑ってしまいます。
1962年、コペンハーゲンのカフェ・モンマルトルでのバド・パウエル・トリオのライブ映像です。

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この時のパウエルはとても機嫌が良いようで、椅子に斜め座りして演奏しながら、カメラ目線でニッコリ笑ったりしています。
どうしたんでしょうか?(笑)

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それに負けじと(?)、ベースのペデルセンも一瞬こんなカメラ目線!!

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そして、よく見ているとドラマーのJORN ELNIFF( 読み方分かりません )が後ろでこっそり珍しい叩き方してます。
左手をレギュラー・グリップのままで、スネアドラムのヘッドに置いてミュートしながら指だけでショットしてるみたいです。

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ズームアップすると、こんな感じです。

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チョット分かりにくいですけど、こんな叩き方は初めて見ました。
私が知らなかっただけで、他にもこんな叩き方する人いるんでしょうか?
4年程前、バーボン・ウイスキーのI.W.ハーパーのオマケで『THE HARPER BAND』というジャズ・プレーヤーのフィギュアが付いていたことがありました。
フィギュアのプレーヤーは身長4㎝位で6人いて、ボトル1本に1人づつ付いていました。
フィギュアが入っている箱には、プレーヤーの名前や性格まで書いてあり、名前の頭文字を並べると『HARPER』になるという凝ったものです。
また一人一人のプレーヤーは、実在したジャズメンをイメージして作られているようで、

サックスのハリー・ヘイマンは、少し分かりにくいのですが、スタン・ゲッツかズート・シムズ、
( 某常連さんは、「ズートではない」とおっしゃってますが、髪の色からするとズートの可能性も.....。)

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トランペットのアルバート・アダムスは、その下を向いたフォームからして、マイルス・デイビス、

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ギターのリチャード・レッドマンは、頭の雰囲気や眼鏡をかけていないところからして、ジョー・パス、

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ピアノのピーター・フィリップスは、顔を上に向けて弾いている様子から、バド・パウエル、

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ベースのエリック・エドワーズは、貫禄を醸し出す雰囲気から、レイ・ブラウン、

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ドラムのレイモンド・ライアンは、頭や髪の形から、アート・ブレイキー、といったところでしょうか。

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そして、全員揃うと、こんな感じになります。

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サイズは小さいですが、壮観!?です。
1981年のモントルー・ジャズ・フェスティバルに出演したデビッド・サンボーン・バンドの映像です。

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マーカス・ミラー(b)やロベン・フォード(g)といったいつものメンバーの他に、

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マイク・マイニエリ(vib)やニール・ラーセン(key)が参加しています。

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ニール・ラーセンはこの頃『FULL MOON』というアルバムをレコーディングしていた時期だと思います。

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ラーセンは『ハモンドB3』ではなく『普通のコンボオルガン』や『B3ではないハモンド』を使っていたと言われていますが、
この時のステージでは、映像で見る限り『普通のコンボオルガン』ではないようで、ハモンドのオルガンを使っているようです。

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でも『B3かB3でないか』は判別不可能です。

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誰か映像を見て分かる人はいないでしょうか?
6月になりました。
そこで店内にディスプレイしているレコード・ジャケットも『梅雨仕様』に更新しました。
梅雨仕様といっても、チョットひねって、
同じ文字や記号が連続して並んだジャケットにしてみました。
そのココロは、『文字や記号を雨粒に見立ててみました』という事です。

まず1枚目は、トミー・フラナガンの名盤『OVERSEAS』。
『SEA』を『C』に変えた駄洒落ジャケットです。

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そして、もう1枚は、ジャッキー・マクリーンの『IT'S TIME!』。
エクスクラメーションマークが所狭しと並んでおります。
どういう意味があるのかは分かりません。

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並んだ文字や記号が雨粒に見えてきませんか?