Wishy-WashyのJAZZ映像パラダイス&MORE

2001年7月に開店し、20016年1月に閉店した大阪市北区・西梅田のジャズ・バー『Wishy-Washy』です。所蔵していた映像ソフトやCD等を中心に貴重なものや面白いものをご紹介します。

『WAY OUT WEST』という関西ジャズシーンの情報誌の片隅で、ジャズの映像を紹介する記事を書かせていただいているのですが、その2010年4月号の

WOW-2010-4.jpg

『ROUTE 66』をテーマにした下の記事を見られて最近来店されるようになった方がおられます。

WOW-ROUTE66.jpg

『ROUTE 66』を唄っているボビー・トゥループに興味を持たれたようで、来店された時にトゥループの珍しいレコードを持ってこられて見せて頂きました。
勿論この時には、トゥループが唄っているシーンが入っている『JULIE LONDON SHOW』をお見せしました。

BOBBY TROUP-02

BOBBY TROUP-01

そして2回目に来店されたのが10月18日だったのですが、何とこの日は『ジュリー・ロンドンの命日で同時にボビー・トゥループの誕生日』だと教えていただき、ビックリ!!
その時その方は、『THE MAN I LOVE』というガーシュインの曲をテーマにした1947年の映画の貴重なビデオを持って来られていて、貸していただきました。
『ガーシュインは、自分の曲の中で、この曲が一番気に入っていた』とも教えていただきました。

THE MAN I LOVE-1

ところで、その映画の冒頭で、主演のアイダ・ルピーノという女優が『39CLUB』という所で、『THE MAN I LOVE』を唄うシーンがあるのですが、

THE MAN I LOVE-2

そこで唄の合間に素早く煙草を吸う瞬間があって、

THE MAN I LOVE-3

次の瞬間に『唄いながら煙草の煙を鼻と口から次々に出す』という凄い技(?)を披露しております。

THE MAN I LOVE-4

THE MAN I LOVE-5

これは、かなり笑えます。

東京ジャズ2010の『TOCHIKA』リユニオン・バンドのNHKーFMでのオンエアのことを、9月13日の記事でご紹介しましたが、
先日NHKのBSで、この内2曲が放映されました。
代表曲『UNICORN』とアンコールの『MANHATTAN FLU DANCE』がセレクトされていました。

TOCHIKA 2010-TOCHIKA ALL STARS

『MANHATTAN FLU DANCE』で香津美さんは、懐かしい『アレンビック』のギターを弾いてました。
34年程前に目の前で演奏しているのを見た時もこのギターで、アンプは『ブギー』でした。

TOCHIKA 2010-KAZUMI

マイク・マイニエリとウォーレン・バーンハートは、去年の東京ジャズの『L'IMAGE』バンドに続いての連続『リユニオン』出演。

TOCHIKA 2010-MIKE

TOCHIKA 2010-WARREN

マーカス・ミラーは、ベース・ソロの時以外はチョツパーをせずに普通に指弾きしてます。
25年位前(?)、今は無き『六本木ピットイン』に『ブレッカー・ブラザーズ』を聴きに行った時、バンドの一員として演奏していたマーカスも、殆ど普通に指弾きしていて、凄いグルーヴを出していたのを思い出します。

TOCHIKA 2010-MARCUS

そして、オマー・ハキムはいつもの様に躍動感溢れるドラミングです。

TOCHIKA 2010-OMAR

ところで、9月13日の記事で宿題になっていた『ウォーレン・バーンハートの弾いているエレピ』は、サンプリングではなく、本物のフェンダー・ローズでした。

TOCHIKA 2010-FENDER RHODES

ウンウン、そうだろ、そうだろ。
先頃、エレクトリック・マイルスの代表作『BITCHES BREW』の『LEGACY EDITION』というCDが米コロムビアからリリースされたのですが、

MILES DAVIS-BB-LEGACY EDITION

この2枚組のCDには、もう1枚DVDがオマケで付いていて、1969年11月4日のコペンハーゲンでのマイルス・クインテットのライブを見ることが出来ます。

メンバーは、マイルスをはじめ、

MILES DAVIS-1969-MD

ウエイン・ショーター、

MILES DAVIS-1969-WS

チック・コリア、

MILES DAVIS-1969-CC

デイブ・ホランド、

MILES DAVIS-1969-DH

ジャック・ディジョネットという面々です。

MILES DAVIS-1969-JD

この映像、実は以前『JAZZ SHOTS』というレーベルからリリースされていたのですが、その画像クオリティーは『ブートレグ級』でした。
それに較べ、今回のDVDの画像は『オフィシャル級』で、段違いにハイ・クオリティーなうえ、収録曲も2曲多くて、ステージにまだ幕が閉まっている時点から収録されていて、演奏が終わってメンバーがステージからいなくなってしまうまで収録されている『完全ヴァージョン』になっております。

MILES DAVIS-1969-OPEN-1

ところで、画面がクリアになって気付いた事がひとつあります。
チックが弾いている時、フェンダーローズがグラグラと揺れているのです。
ということは、キーボードの下にアンプが付いていなくて、4本の脚の長さの調節が出来る『ステージ』タイプのローズを『脚の長さが揃っていない』状態で弾いているのかと思いきや、ご覧の通り『スーツケース』タイプを弾いていました。

MILES DAVIS-1969-FENDER RHODES

『スーツケース』タイプのアンプの下の部分は高さの調節が出来る様になっているのかどうかは知らないのですが、ステージの床が平らじゃなかったか、アンプの下に何かが挟まっていたんでしょうか?
ど~~~でもいい事なんですけれど、チョット気になってしまいまいた。
ラーシュ・ヤンソン(p)・トリオ+ウルフ・ワケニアス(g)のライブに行って来ました。
ライブを聴きに行くのは久しぶりです。

LARS JANSSON-JAPAN TOUR 2010 FLYER

会場は、大阪市西区の『KOO'ON(空音)』というところで、地下のライブ・スペースは、ほぼ満席な状態で、1Fのウエイティング・スペースも、こんな感じで賑わってました。

LARS JANSSON LIVE-2010-1F

そして肝心な演奏の内容も充実していて、ウルフ・ワケニアスの熱い演奏が加わったことで、いっそう盛り上がってましたし、楽しそうに演奏していて好感が持てました。
前日にメンバー全員が店に来てくれていたので、身近に感じられたこともありますが、久しぶりに聴きにいったライブが『当たり』で満足してます。

ところで、ギターのウルフ・ワケニアスは『日本のアリア製のソリッド・ギターを使っている』という話は聞いていましたが、今でも使っていて(来店時に本人に確認!!)、この日のライブでも、ずっとこのギターでした。

ULF WAKENIUS-PLAYS ARIA GUITAR

しかも、このギター、中古で100ドルで売っていたものを値切って買ったそうで、その時から今まで全く何の改造もしていないそうです。(『SPICE OF LIFE』の佐々さんに教えていただいた話ですが、本人もそう言ってました。)
物持ちの良い人ですね。好感が持てます。
今日は嬉しいハプニングがありました。
明日(10/3)大阪市西区のライブ・スペース『KOO'ON』でジャパン・ツアーの初日公演を行うラーシュ・ヤンソン(p)・トリオとゲストで参加するウルフ・ワケニアス(g)が店に来てくれたんです。
『SPICE OF LIFE』レーベルの佐々さんが連れて来て下さいました。
当店常連さんのピアニスト宮下博行さんも偶然店に来られていて、またまた偶然、宮下さんがラーシュさんのオリジナル曲を気に入られていて、譜面におこしていて、その譜面をその時持っていて、その譜面をラーシュさんに見せたりして盛り上がってしまいました。

LARS JANSSON AT WW-2010.10.2

ミーハーな私も、二人のCDにサインしてもらいました。

LARS JANSSON-WHATS NEW

ULF WAKENIUS-CHECKIN IN

明日は、彼らのライブを聴きに行きます。
久しぶりのライブなので楽しみです。