Wishy-WashyのJAZZ映像パラダイス&MORE

2001年7月に開店し、20016年1月に閉店した大阪市北区・西梅田のジャズ・バー『Wishy-Washy』です。所蔵していた映像ソフトやCD等を中心に貴重なものや面白いものをご紹介します。

来る、3月の3日(大阪)と4日~5日(東京)に、BILLBOARD LIVE』で、何と、あの『ヤードバーズ』がギグを演る様です。
『ヤードバーズ』といえば、1963年に、『クロウダディー』というイギリスの有名なクラブで、それまでハウスバンドを務めていた『ローリングストーンズ』がレコード・デビューした後に、ハウスバンドを引き継いだバンドとしても知られていますが、
何と言っても『3大ギタリスト』を輩出したバンドという事でよりよく知られていますよね。

YARDBIRDS-ERIC CLAPTON

YARDBIRDS-JEFF BECK

YARDBIRDS-JIMMY PAGE

1969年に、『レッドツェッペリン』結成に伴って、発展的に(?)解散してしまいましたが、1983年と1991年には、一時的にリユニオンして演奏したり、1992年には本格的に再結成して、今も活動しているという事の様です。

YARDBIRDS-REUNION.jpg

でも、今回のメンバーを見てみると、オリジナル・メンバーは、クリス・ドレア(g)と

YARDBIRDS-CHRIS DREJA

ジム・マッカーティー(ds)だけという「地味」な面子になっています。

YARDBIRDS-JIM MCCARTY

リードヴォーカルとブルースハープ担当だったキース・レルフは、1976年に自宅でギターを弾いている時に感電事故で亡くなってしまっているので、仕方がないとしても、

YARDBIRDS-KEITH RELF

もう少し何とかならないもんでしょうか?(笑)

でも、まあ、『3大ギタリスト』の誰かを呼ぶという訳にもいかないでしょうし、もう1人のオリジナル・メンバーのポール・サムウェル・スミス(b)に来て貰っても、「地味」な事に変わりはないですしね~~~。

YARDBIRDS-PAUL SAMWELL SMITH

まあ、彼らの1964年のデビュー・アルバム『FIVE LIVE』と

YARDBIRDS-FIVE LIVE

『BILLBOARD LIVE』で、何とか『韻を踏んでいる』という事で"良し"としますか・・・・・???(笑)
とりあえず、この画像を見てください!!!

TEK HB-1

ドラムスティックの先の部分が突き出て林立しています。

TEK HB-2

実は、これ「ヘアブラシ」なんです。

TEK HB-3

イタリアの『tek』というメーカーのハンドメイドのヘアブラシだそうです。

TEK HB-4

どう見ても、ドラムスティツクが突き出ている様にしか見えませんよね。

TEK HB-5

これで、何か叩いてみたくなります!!!

TEK HB-6
最近、某UQ社が、『BLUE NOTE』レーベルのLPジャケットのTシャツを何種類かリリースしているというので、チョット調べてみました。

ジョー・ヘンダーソンの『IN 'N OUT』や

T-SHIRT-BN-JH-IN N OUT

ジャッキー・マックリーンの『IT'S TIME』、

T-SHIRT-BN-JM-ITS TIME

ルー・ドナルドソンの『SUNNY SIDE UP』、

T-SHIRT-BN-LD-SUNNY SIDE UP

トニー・ウイリアムスの『SPRING』なんかが、まあまあ、そこそこ良い感じかな?と思いましたけれど、

T-SHIRT-BN-TW-SPRING.jpg

昔、同じ様に『BLUE NOTE』レーベルのジャケットをデザインしたTシャツがありまして、
こちらは、ジョニー・コールズの『LITTLE JOHNNY C』のデザインなんですが、

JOHNNY COLES-LITTLE JOHNNY C-JACKET

大きい『C』の文字を、視力検査に使われる記号に見立てた『パロディー・ヴァージョン』になっていて、より楽しめます!!!

T-SHIRT-BN-JC-LITTLE JOHNNY C

ラズウェル細木さんのデザインで、当時、東芝EMIが非売品で作ったもので、何か(多分、ラズウェルさん監修による、ブルーノート4000番台のコンピレーションCDだったと思います。)の販促キャンペーンの賞品になっていて、家内がそれに応募して、運良く当選してゲットしたものです。
こちらの方が、ず~~~っと洒落てて、面白いでしょ~~~。
このあいだ、カウント・ベイシーの古い映像を集めたDVDを店で流していると、ヘレン・ヒュームズがベイシー楽団で歌っている映像が出てきたのですが、それを見て、ふと思いました。

HELEN HUMES-1

『ヘレン・ヒュームズって、ボブ・クランショウ(b)に似ているなあ~~~』と。
年齢的には、』ボブ・クランショウがヘレン・ヒュームズに似ている』というべきなんでしょうけど・・・・・。
下の画像は、1962年にソニー・ロリンズのカルテットで『JAZZ CASUAL』というTV番組に出演した時の映像からなんですけれど、どうでしょう。同系統の顔のつくりだと思いませんか?

BOB CRANSHAW

ところで、ボブ・クランショウといえば、上の画像の頃は、ちゃんと(?)ウッド・ベース弾いてますけど、最近というか、だいぶ前から、エレベを弾くことが多いですよね。
ソニー・ロリンズのツアーでも、だいぶ前から、いつも椅子に座ってエレベを弾いています。
聞くところによると、腰の具合が悪いので、そうしているとか。
でも、『100ゴールド・フィンカーズ』という10人のピアニストが競演するコンサートでは、ウッド・ベース弾いてるんですよね~~~。

BOB CRANSHAW-100GF1995

上の画像は、1995年の『100ゴールド・フィンカーズ』の映像からのものなんですが、これって、『100ゴールド・フィンカーズ』は、そんなに長いツアーじゃないから、腰への負担が少ないので、ウッド・ベースで出来るっていうことなんでしょうか?
それとも、ギャラを割り増しして貰っているとか???
いやいや、冗談ですよ、冗談!!!(笑)
先日(2/10)、当店のすぐ近くにあるジャズ・ライブのお店『ジャズ・オン・トップ』に出演された京都のヴォーカリスト市川芳枝さんが、その時共演したゼイン・マッセイというサックス・プレーヤーや他のメンバーと一緒に店に来て下さいました。

ZANE MASSEY-1

恥ずかしながら、私、ゼイン・マッセイの事は知りませんでしたが、このアルバムのジャケットには、何となく見覚えが・・・・・?

ZANE MASSEY-2

そこで、ちょっと調べてみると、あのコルトレーンとも共演したことがあるというトランペッター、カル・マッセイの息子さんだそうです。
マッセイの代表作といえば、やはり、CANDID盤の、このアルバムでしょうか?

CAL MASSEY-1

アルバム・タイトルからも、コルトレーンと繋がりがあったことを伺い知ることが出来ますし、
コルトレーンはコルトレーンで、初リーダー・アルバムにマッセイの作曲した『BAKAI』という曲を収録していて、こちらも彼との繋がりがあったことを裏付けております。

JC-COLTRANE.jpg

このあいだ、ブルーノート東京のスタッフの方が来店され、その時、ブルーノートが発行している冊子を送っていただくことになり、先日、最新の143号が届きました。
表紙は、ベースを弾きながら歌も歌うというエスペランザ・スポルディングになっていて、彼女のインタビュー記事が最初に載っているのですが、

BLUE NOTE TOKYO JAM 143-1

その他にも、デイブ・コーズ(sax)がオフに神社を訪れた様子を取材した記事や、

BLUE NOTE TOKYO JAM 143-2

BLUE NOTE TOKYO JAM 143-3

BLUE NOTE TOKYO JAM 143-4

ボブ・ジェイムズ(key)の、ブルーノート東京の厨房でのシェフとの交流の様子を取材した記事もあったりして、とても読み応えのある充実した内容になっていて驚きました。

BLUE NOTE TOKYO JAM 143-5

BLUE NOTE TOKYO JAM 143-6

BLUE NOTE TOKYO JAM 143-7

ところで、肝心のライブ・スケジュールですが、
2/7~2/10 の リー・リトナー&マイク・スターン
2/11~2/14 の カイル・イーストウッド
2/16~2/19 の エスペランザ・スポルディング
2/20~2/23 の ロイ・ハーグローブ
2/28~3/1 の ジョバンニ・ミラバッシ
3/4~3/9 の ホリー・コール
3/10~3/13 の タワー・オブ・パワー
3/15~3/20 の マンハッタン・トランスファー
3/26~3/27 の フィル・ウッズ
3/30~4/2 の インコグニート
4/14~4/18 の ナイル・ロジャース&シック
4/19~4/23 の マンハッタン・ジャズ・オーケストラ
等々、ジャズ、フュージョン等のアーティストも目白押しです。
でも、最近、大阪にはなかなか来てくれません。
『リー・リトナー&マイク・スターン』は、先日クラブ・クアトロで大阪公演をしてくれましたが、ロイ・ハーグローブも3月1日に、クラブ・クアトロに来てくれるようです。
関西ジャズの情報を満載したフリーペーパー『WAY OUT WEST』を発行している藤岡さんが主催されていて、詳細は下のフライヤーのとおりです。
チケットの売れ行きが好調なようなので、興味のある方はお早めに連絡をされた方がよいかもしれません。

ROY HARGROVE-FLYER
先日、タワレコのポイントが貯まったので(笑)、以前から、何人かのお客さんに推薦されていて、いつか買おうと思っていた、ディーディー・ブリッジウォーターの『LIVE AT YOSHI'S』というCDを購入しました。
これは、カリフォルニア州オークランドにある、日系と思われる人が経営するライブ・スポット『YOSHI'S』での、1998年4月のライブを収録したもので、リリースされたのは、2000年のようです。

DEE DEE BRIDGEWATER-LIVE AT YOSHIS

実は、このCDを推薦して貰うきっかけになった映像がありまして、
それは、『フィリップ・モリス・スーパー・バンド』という、1987年に六本木のサテンドールで開催されたジャズ・ライブ・イベントを、テレビ朝日系列でオンエアされた時の映像で、『アーマッド・ジャマル・カルテット』や『ケニー・バレル&ザ・ジャズ・ギター・バンド』なんていうバンドの演奏も収録されているのですが、もう一つ『オールスター・セクステット』と名付けられたバンドが収録されていて、これが推薦して貰うきっかけになったのです。
このバンド、画面の字幕でも『セクステット』とクレジットされていますが、

PMSB1987-ALL STAR SEXTET

実は、クラーク・テリー(tp)

PMSB1987-CT.jpg

ジェイムズ・ムーディー(sax)

PMSB1987-JM.jpg

ジミー・マクグリフ(org)

PMSB1987-JIMMY MCGRIFF

ジョージ・ムラーツ(b)

PMSB1987-GM.jpg

グラディー・テイト(ds)からなるクインテットに

PMSB1987-GT.jpg

ディーディー・ブリッジウォーター(vo)が加わっているというのが実体です。

PMSB1987-DDB-1.jpg

一曲目は、クインテットによる『FLINT STONE』という、原始時代を舞台にしたアニメーションのテーマ曲の演奏で始まるのですが、2曲目のブルース『STORMY MONDAY ~ EVERY DAY I HAVE THE BLUES』からディーディーが加わって来ます。

PMSB1987-DDB-2.jpg

ブルースを歌い終わって、ディーディーが次の曲を『BYE BYE BLACKBIRD』と紹介して、曲がベースから始まったその時、ディーディーが突然「ガハハ」という感じで大笑いして演奏が止まってしまうのです。

PMSB1987-BYE BYE BB-1

どうしてなのか?と思って何度も繰り返し見てみると、どうもベースのジョージ・ムラーツが、順番を間違えたのか、この曲の次に演奏する予定の『JUST SQUEEZE ME』の出だしのベースラインを弾き出してしまったからのようです。
気を取り直して、演り直そうとすると、今度はクラーク・テリーがチャチャを入れて、また演奏がストップしてしまい、またまたディーディーが「ガハハ」と大笑い。
なかなか曲が始まりません。

PMSB1987-BYE BYE BB-2

なんとか無事に(笑)『BYE BYE BLACKBIRD』を演奏し終えると、次に、予定どおり(笑)『JUST SQUEEZE ME』を演るのですが、これが、ディーディーとクラーク・テリーがデュエットで歌っていて、なかなか粋な感じです。

PMSB1987-CTDDB.jpg

そして、この後、この2人にジェイムズ・ムーディーも加わって、「ビバップ風の短いスピーディーなフレーズ」を3人でユニゾンでスキャツトして、その後、ディー・ディーが間髪入れず「バーイ」と言ってステージを終えるのですが、これが何とも格好良くて、ゾクっと来ます。
後ろでドラムを叩いていたグラディー・テイトも、さぞこのスキャットに加わりたかったことでしょう。

PMSB1987-CTDDBJM.jpg

そんなこんなで、ハプニングが起きたり、いろいろな仕掛けがあったりして楽しめるライブなのですが、ディー・ディーがこんなにノビノビとストレートに歌っている姿は、ありそうで、あまりない様な気がして、お客さんに「こんな感じのディーディーが聴けるアルバムってないですかね~~~」と訊ねてみたところ、複数の方から、このアルバムを推薦していただいたということなのです。
いや~~~、長い説明になってしまいました。
推薦していただいた皆さんも同じ様に言っておられたのですが、ディーディーには、もっと、こんな風に、ノビノビとストレートに『フツー』に歌って貰いたいものです。

P.S. この映像には、最後に、アンコールで演ったと思われる『HOW HIGH THE MOON』も収録されているのですが、番組の収録時間の都合なのでしょうけど、ディーディーがスキャツトでアドリブしている途中で、エンディング・クレジットのロールが入って来て、曲の途中でフェイド・アウトしてしまうのです。

PMSB1987-END CREDIT

もう少し編集を工夫して、最後まで『HOW HIGH THE MOON』を見せて(聴かせて)欲しかったものです。
今日(2/2)、『GINGER BREAD BOYS』等、多方面で活躍されている、関西の若手ベーシストの権上康志さんが店に来て下さいました。

GINGER BREAD BOYS-CD

当店のすぐ近くにあるジャズライブのお店『ミスターケリーズ』に出演する『カート・ローゼンウインケル・トリオ』を聴きに来られということなのですが、カート・トリオのベーシストのベースにトラブルがあったということで、権上さんに「ベースを貸して欲しい」旨のオファーもあって、ベース持参で来られたそうです。
そういえば、2年程前の2008年12月に、『中村健吾トリオ』が同店に出演した時にも、ドラマーのクラレンス・ペンから「16インチのバスドラのグレッチの3点セットが使いたい」というリクエストがあったということで、松田"ゴリ"広士さんが貸してあげたそうです。
こういう事って、よくあることなんでしょうか?
そして、その約3週間後の年末に、久しぶりに聴きに行ったピアノ・トリオのドラマーが、偶然、松田さんだったのですが、その時、松田さんは、『今でも、その時クラレンス・ペンがしたチューニングのままで使っている。』とおっしゃっていたのを覚えています。
かなり、ハイ・ピッチなチューニングでした。
今でも、そのままなんでしょうか? そんなわけないですよね(笑)

さて、話を権上さんに戻しますが、神戸のジャスライブのお店『萬屋宗兵衛』で3月8日に、権上さん主催のジャズ・イベントが開催されるそうです。
詳細は、下のフライヤーのとおりです。興味のある方はぜひ!!!

GONJOH YASUSHI-FLYER
本日(2/1)より、永年の懸案だった『TVモニターの大型化』が実現しました!!!
今まで『21型のブラウン管TV』でしたが、今回『32型の液晶TV』になりました。

32TV-04.jpg

こんな感じで、落下防止の処置も無事完了。

32TV-03.jpg

旧TVは、新TVの裏側に置いて、今まで映像ソフトが見られなかった『入口横のボックス席』の方に向けました。 こんな感じです。

32TV-02.jpg

32TV-05.jpg

これで、全席で映像ソフトが視聴可能になりました。
めでたし、めでたし。