Wishy-WashyのJAZZ映像パラダイス&MORE

2001年7月に開店し、20016年1月に閉店した大阪市北区・西梅田のジャズ・バー『Wishy-Washy』です。所蔵していた映像ソフトやCD等を中心に貴重なものや面白いものをご紹介します。

"マイルス物"の記事が続きますが、
この間、『TRIBUTE TO MILES DAVIS』というDVDがリリースされているのを見つけてゲットしました。
出演しているミュージシャンは、ジャケット下部のクレジットのとおり豪華な面々です。

TRIBUTE TO MILES DAVIS-DVD-TOP

この映像、1992年のスペインでのライブを収録している様です。
前年に、マイルスが亡くなっているので、こういう企画になったんでしょうね。

まず最初に、ジョージ・ベンソンが『オール・ブルース』

TRIBUTE TO MILES DAVIS-GB

その後、ジョン・マクラフリンが『イン・ア・サイレント・ウエイ』

TRIBUTE TO MILES DAVIS-JM

ラリー・コリエルが『ソー・ホワット』

TRIBUTE TO MILES DAVIS-LC

地元スペインのパコ・デ・ルシアが、アルバム"SKETCHES OF SPAIN"に収録された『アランフェス協奏曲』

TRIBUTE TO MILES DAVIS-PDL

スタンリー・クラークが『ツツ』

TRIBUTE TO MILES DAVIS-SC

と言う風に、豪華な面子のギタリスト達(スタンリー・クラークは、いつもの様に"エレベをギターの様に弾いている"という事で・・・?)が5曲続けて、マイルスに縁のあるの曲を演奏するのですが、
その後は、各々の持ち曲を演奏していたり、リッキー・リー・ジョーンズが『ダット・デア』を歌っていたりして、"マイルスは何処に行ってしまったの?"という感じになってしまいます。

TRIBUTE TO MILES DAVIS-RLJ

でも、最後の"お約束"のジャムセッションでは、アルバム『E.S.P.』に収録されている

MILES DAVIS-ESP

『81(EIGHTY ONE)』というマイルスとロン・カーター共作の曲を演奏して締めくくっていて、ようやく、このライブが"マイルス・トリビュート"だったんだと思い出させてくれるのです。

TRIBUTE TO MILES DAVIS-JAM SESSION

そのジャムセッションなのですが、何故か、バコ・デ・ルシアだけが、曲が終わろうかという頃になってから、ようやく名前を呼ばれてステージに登場し、

TRIBUTE TO MILES DAVIS-JAM SESSION-PDL-1

"ほんの形だけ"セッションに参加しております。

TRIBUTE TO MILES DAVIS-JAM SESSION-PDL-2

コンサート序盤の"マイルス縁の曲を演奏するパート"でも『アランフェス』でしたし、やはり、パコがマイルスの曲を弾くというのは無理があったという事なのでしょうか?

ところで、このライブは、スペイン南東部のアンダルシア州の州都"セビリア"で開催された万博のイベントとして開催されている様なのですが、

TRIBUTE TO MILES DAVIS-EXPO 92

1970年に大阪で万博が開催されて以来、その後、テーマを絞った万博はいくつか開催されたものの、『一般博』というのは、このセビリア万博が22年振りだったそうです。
BS-TwellVで『iConcerts』という番組をやっているのを最近知って、録画しているのですが、昨日(8/24)の録画を先程チェックして見ていると、番組の最後に、ポール・ロジャースのグラスゴーでの2006年のライブがありました。

PAUL RODGERS 2006-1

演っている曲は、ご存じ『ALL RIGHT NOW』

PAUL RODGERS 2006-2

1970年の『FIRE AND WATER』に収録されていた曲なので、36年経っても歌っているということになります。

FREE-FIRE AND WATER

でも、同年代の"誰かさん"がリユニオンで歌っているのとは違って、ちゃんと声出てました。ご立派、ご立派 !!!
8月14日の記事で、マイルス・デイビスのモントルーJFでの1973年から1991年までのライブを収録したDVDの中から、1973年の映像をご紹介しましたが、他にも興味深い映像が収録されているので、もう少しご紹介したいと思います。

MILES DAVIS-MONTREUX 1973-1991-DVD-BACK

まずは、1986年に『JEAN-PIERE』を演奏している映像です。

MILES DAVIS-MONTREUX 1986-MD

ここで、ソロをとっているのが、デビッド・サンボーン。

MILES DAVIS-MONTREUX 1986-DS

でも、その傍らで、当時のレギュラー・メンバーだったボブ・バーグがサンボーンを見つめているので、サンボーンは、ゲスト扱いでの参加ということだったんでしょうね。

MILES DAVIS-MONTREUX 1986-DSBB-1

そのせいか? サンボーンのソロは精彩を欠いています。

MILES DAVIS-MONTREUX 1986-DSBB-2

それに比べ、もう一人ソロをとっているロベン・フォードは、のびのびとプレイしています。

MILES DAVIS-MONTREUX 1986-RF

他にギタリストが見当たらないので、当時フォードはマイルス・バンドのレギュラー・メンバーだったんでしょうね。

MILES DAVIS-MONTREUX 1986-MDRF

さて、もう一つご紹介するのは、1989年に『JO JO』という曲を演奏している映像です。
ここで、ソロをとっている黄色いシャツのテナーサックス・プレーヤー。
プレイ・スタイルは、よくありがちな、マイケル・ブレッカー調なのですが、

MILES DAVIS-MONTREUX 1989-TS PLAYER-1

見た目が"スタン・ゲッツ"です!!!

MILES DAVIS-MONTREUX 1989-TS PLAYER-2

これが誰なのか気になっていたところ、家内が『リック・マーギッツァーだ!!』と断言。
1枚だけ持っている『THIS IS NEW』という、この映像から約2年後の1991年5月末にレコーディングした"BLUE NOTE"レーベルからのリーダー・アルバムのジャケットで確認してみると、確かに似ていますし、

RICK MARGITZA-THIS IS NEW-JACKET

裏ジャケットに映っている、ラッカーが剥がれ落ちたビンテージ風のテナー・サックスも映像のものと一致しているので、

RICK MARGITZA-THIS IS NEW-JACKET-BACK

間違いない様です。

MILES DAVIS-MONTREUX 1989-TS PLAYER-3

でも、マーギッツァーがマイルスと演っていたとは知りませんでした。

2009年4月から、関西ジャズ・シーンの情報を発信し続けているフリーペーパー『WAY OUT WEST(WOW)』の片隅で、"ジャズやフュージョンの映像のコラム"を書かせていただいておりますが、
その過去の記事を振り返って読んでいただこうというシリーズ。
今回は、2010年2月号の第6回の記事です。

WOW2010-02-HYOSHI.jpg

この回は、バディ・リッチが1964年にハリー・ジェイムズ・オーケストラの一員として来日した時に、TBSの番組に出演した時の映像をご紹介しました。

WOW2010-02-KIJI-06.jpg

画像をクリックしていただくと、大きくなって読みやすくなります。
先日、時々来て下さるフュージョン・ファンのお客さんから『こんなのが出ているの知ってます?』と教えてもらってゲットしたのが、このマイルス・デイビスのモントルー・ジャズ・フェスティバルの1973から1991までのライブを収録したDVD。いや~~~、見逃してました。(危ない、危ない!!)

MILES DAVIS-MONTREUX 1973-1991-DVD

以前リリースされた、1991年の、クインシー・ジョーンズが指揮するオーケストラとのコラボレーションの映像以外は、オフィシャル物としては初リリースだと思います。
特に、最初に収録されている1973年のバンドは、

MILES DAVIS 1973-MD-1

マイルスをはじめとして、

MILES DAVIS 1973-MD-2

テイブ・リーブマン(ss&fl)、

MILES DAVIS 1973-DL

ピート・コージー(g)、

MILES DAVIS 1973-PC

レジー・ルーカス(g)、

MILES DAVIS 1973-RL

マイケル・ヘンダーソン(b)、

MILES DAVIS 1973-MH

アル・フォスター(ds)、

MILES DAVIS 1973-AF

ムトゥーメ(per)という当時のレギュラー・メンバーで、

MILES DAVIS 1973-MTUME

この面子での映像は、オフィシャルでは初出だと思います。
演奏しているのは、『BIG FUN』というアルバムに収録されている

MILES DAVIS-BIG FUN-JACKET

『IFE』という曲で、約28分という当時らしい長尺の演奏になっていて聴き応えがあります。
2009年4月から、関西ジャズ・シーンの情報を発信し続けているフリーペーパー『WAY OUT WEST(WOW)』の片隅で、"ジャズやフュージョンの映像のコラム"を書かせていただいておりますが、
その過去の記事を振り返って読んでいただこうというシリーズ。
今回は、2010年1月号の第5回の記事です。

WOW2010-01-HYOSHI.jpg

この回は、ソニー・ロリンズがジャズ・シーンから姿を消して、マンハッタンからブルックリン方面に架かる"ウイリアムズバーグ・ブリッジ"で、サックスの練習をしていたという、"雲隠れの時期"の前後の1959年と1962年の映像をご紹介しました。

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画像をクリックしていただくと、大きくなって読みやすくなります。
9月末から10月初旬にかけて、チック・コリアのリターン・トゥ・フォーエバー(RTF)がリユニオンして来日公演しますが、
彼らは、2008年にもリユニオンしていて、ライブアルバムやDVDをリリースしています。

CHICK COREA RTF RETURNS-CD

CHICK COREA RTF RETURNS-DVD

この時のメンバーは、チック・コリア、スタンリー・クラーク、レニー・ホワイト、アル・ディメオラという面々でしたが、
今回は、ギターが"エレクトリック・バンド"のメンバーだったフランク・ギャンバレに変わっていて、

RTF 2011-FG

何と、バイオリンのジャン・リュック・ポンティーが加わっているのです。
ポンティーの名前を聞くのは久しぶりです。
このライブは、チョット面白いかも!!!

RTF 2011-JLP

そして、もう一つ前回と違っているのが、『チック・コリアが激痩せしている』というところです。
6月26日のモントリオールJF出演時のショットのようですが、ちょっとビックリしました。

RTF 2011-CC

さて、話をポンティーに戻しましょう。
彼のオフィシャルな映像としては、1994年のモントルーJFに、アル・ディメオラ、スタンリー・クラークと出演したDVDと

JEAN LUC PONTY-MONTREUX 1994-DVD

自分のバンドの1999年のポーランドのワルシャワでのライブを収録したDVDがありますが、

JEAN LUC PONTY-IN CONCERT-DVD

オフィシャルでないものとしては、1989年頃に、デビッド・サンボーンがホストを務める"ナイト・ミュージック"というTV番組に出演した時のものや、

JEAN LUC PONTY 1989 NM-1

JEAN LUC PONTY 1989 NM-2

1973年のフランク・ザッパのバンドに在籍していた頃のライブ映像なんてのもあります。

JEAN LUC PONTY 1973 FZ-1

JEAN LUC PONTY 1973 FZ-2

ところで、私がポンティーのライブを聴きに行ったのは、1979年にポンティーが自分のバンドで来日した時が最初で最後なんですが、その時、ある方に依頼して、何故か、ドラムスティツクにサインをして貰っているのですが、どうしてドラムスティックにだったのかが思い出せません。
最近の事はすぐ忘れても、昔の事は、結構覚えているものなんですけどね・・・・・。
先日、開店当初から来ていただいている常連さんが、お仕事でオーストリアに行っておられて、お土産に『STROH 80』というラム酒を買って来ていただきました。
オーストリアでラムをつくっているとは知りませんでした。
いただいたのは、ミニ・ボトル・タイプのこんなのなんですが、

STROH 80 MINI BOTTLE

スタンダードなボトルは、こんな感じのようで、

STROH 80 STANDARD BOTTLE

何と、アルコール度数が80度なんです!!!!

STROH 80 STANDARD BOTTLE-BACK

勿論、いただいたミニ・ボトルもサイズは小さいとはいえ、80度です!!!!

STROH 80 MINI BOTTLE-BACK

以前、別の常連さん(こちらの方も開店当初から来ていただいております。)から、『GEORGE T. STAGG』という、超限定生産のバーボンをいただいたことがあって、

GEORGE T STAGG

このバーボンもバレル・プルーフなので度数が高くて、約70度あったのですが、(樽によってバラツキがあるようです。)
今回のラムは、これを約10度上回っております。
記録更新です!!!!
でも、恐くてまだ飲んでいないので、正確には、まだ未更新です・・・。
体調万全な時に心して更新したいと思っております。