Wishy-WashyのJAZZ映像パラダイス&MORE

2001年7月に開店し、20016年1月に閉店した大阪市北区・西梅田のジャズ・バー『Wishy-Washy』です。所蔵していた映像ソフトやCD等を中心に貴重なものや面白いものをご紹介します。

いつも見ているBS-TBSの居酒屋を巡る番組"吉田類の酒場放浪記"に姉妹番組(?)"おんな酒場放浪記"というのが出来ていて、毎週見ているのですが、

ONNA SAKABA-TITLE

先日、戸越銀座の"大滝"という居酒屋が紹介されていました。
この番組には案内役の女性が3人いて、順番に1件ずつ(?)レポートして行くのですが、今回は写真家の古賀絵里子さんがレポートしていました。

ONNA SAKABA-STATION  REPORTER

ONNA SAKABA-IZAKAYA  REPORTER

古賀さんがカウンターに座ってレポートしていると、隣に座っていたお客さん(実は先代で初代の女将さん)が古賀さんにワインをご馳走してくれるシーンがあったのですが、

ONNA SAKABA-CUSTOMER  REPORTER

このワインが何とサントリーの"登美"でした。

ONNA SAKABA-TOMI WINE

このワインは、当店の某常連さんから『サントリーの社員の方でもなかなか入手出来ない貴重なもの』だと聞いていたので、ここで見られるとはビックリしました。
ところが、レポーターの古賀さんの反応はなんとも素っ気ないもので、後付のナレーションのフォローも『先代の女将さん(滝沢トミさん)と同じ名前のワイン』というだけで番組は進行してしまい、ちょっとガックリ。
ワインをご馳走してくれた先代の女将さんも肩すかしだったのでは・・・?
2009年4月から、関西ジャズ・シーンの情報を発信し続けているフリーペーパー『WAY OUT WEST』。
その片隅で、"ジャズやフュージョンの映像のコラム"を書かせていただいておりますが、
その過去の記事を振り返って読んでいただこうというシリーズ。

今回は、2011年4月号の第20回の記事です。

WOW2011-04-HYOSHI.jpg

この回は、ツアー嫌いで飛行機嫌いだったウエス・モンゴメリーの最初で最後のヨーロッパ・ツアーの映像をご紹介しました。

WOW2011-04-KIJI-20.jpg

画像をクリックしていただくと、大きくなって読みやすくなります。

なお当店では、第1回の記事から最新(第37回)の記事まで読んでいただけるようにしております。

前回の記事でご紹介した1982年の第4回プレイボーイJFの映像。
今回は、VOL.2の方をご紹介しましょう。

PLAYBOY JF-VHS 12

こちらの方も豪華な面々が揃っていて、
デクスター・ゴードン、ミルト・ジャクソン、ウディ・ショウが共演するバンドや、

PLAYBOY JF-DG  MJ  WS

映像はなかなか見られないオーネット・コールマン・バンド、

PLAYBOY JF-OC

貫禄十分の"ディヴァイン・ワン"、サラ・ヴォーン、

PLAYBOY JF-SV

そして何と言ってもハイライトは、ウエザー・リポートとマンハッタン・トランスファーが"バードランド"を共演する夢のシーンでしょう。(但し、1982年なので、ジャコやピーター・アースキンがいるウエザーではありませんが・・・。)

PLAYBOY JF-WR  MT

ところで、この2本のビデオに不思議な事があります。
VOL.1とVOL.2の両方に、メイナード・ファーガソン・オーケストラの同じ演奏が収録されているのです。

PLAYBOY JF-MF

『PORTUGESE LOVE』という曲なのですが、どうしてこんな事するのでしょうか?
もし、ファーガソンが「両方に収録してほしい」と頼み込んだ(?)のだとしても、VOL.2の方にはファーガソンの演奏がもう1曲(合計2曲)収録されているので「この2曲を1曲ずつ収録すればよいのでは?」と思うのですが・・・。
どういう事情があったのか知りたくなってしまうのであります。
先日、ネットオークションで1982年の第4回プレイボーイ・ジャズフェスティバルの映像をVHSでゲットしました。
今回は、その内"VOL.1"をご紹介しましょう。

PLAYBOY JF-VHS 12

まず最初に登場するのが"THE GREAT QUARTET"。
メンバーは、フレディ・ハバード、マッコイ・タイナー、ロン・カーター、エルビン・ジョーンという"コルトレーン・カルテット"と"V.S.O.P."を足して2で割った様なスーパー・バンドです。

PLAYBOY JF-GREAT QUARTET

その他にも、20年振りに共演したというアート・ファーマーとベニー・ゴルソンのクインテットをバックにナンシー・ウイルソンが歌っていたり、

PLAYBOY JF-NW  AF  BG

在りし日のグローバー・ワシントン・ジュニアの演奏が収録されていたり、

PLAYBOY JF-GW JR

最後にはライオネル・ハンプトンのオールスターズで、クラーク・テリー、フレディー・ハバード、アル・グレイ、ズート・シムズ、アラン・ドウソン等がジェムセッションを繰り広げていたりして、超バブリーなフェスティバルになっております。

PLAYBOY JF-LH ALLSTARS

ところで、実はこの映像、10数年前にネットオークションでレーザーディスクで何度かゲットしていたのですが、何故かどのディスクも見た目は綺麗なのに、再生してみると映像や音声のコンディションがとても悪かったのです。
レーザーディスクは、表面の被覆の材質がアクリルで、水分を通してしまうので、映像や音声を記録している所が劣化しやすいとは聞いていましたか、過去に数多くネットオークションでゲットしたレーザーディスクにはこの様な極端な劣化はなかったので、このディスク特有の現象かと思って、VHSでゲットしようと思っていたのですが、この度ようやく2巻ゲット出来たというわけです。(フゥ~~、ヤレヤレ)

昨日、ハモンド・プレーヤーのお客さんがホーナー社製の鍵盤ハーモニカを持って来られていたので、見せていただきました。
ボディーが赤くて、白鍵の部分が黒くて、黒鍵の部分が赤くなっていて、なかなかインパクトがあってお洒落な感じでした。

HOHNER FIRE MELODICA

私は初めて見たので感心してしまいましたが、そんなに珍しいものではないとのことで、ミュージシャンの方に見せたりしても『あ~、これね。』と軽く流されるそうです。

P.S. 青バージョンもあるそうです。
最近、メル・トーメの1983年サンフランシスコでのライブ・ビデオ(VHS)をゲットしました。

MEL TORME 1983-MT

バックを務めているのは、メル・ルイスのオーケストラという事になっているのですが、

MEL TORME 1983-MTORCHESTRA

どう見てもドラマーはメル・ルイスではありません。
案の定、ある曲でドラム・ソロが終わった後にトーメが"ダニー・オズボーン"と紹介していました。

MEL TORME 1983-JLDRUMER

ところで、その横でサックスを吹いているプレーヤーには見覚えがあります。
クレジットはありませんが、たぶんジョン・スコのバンドにもいたことのある"ジョー・ロバーノ"だと思います。
トゥーツ・シールマンスの『ブルーゼット』ではソロをとらせてもらってます。

MEL TORME 1983-JL-1

そして、当店常連さんのピアニストM氏に確認して貰ったところ、ピアニストはアンディ・ラバーンというスタン・ゲッツのバックも務めた人だということでした。

MEL TORME 1983-AL

それはそうと、ビッグバンドに名を冠している"メル・ルイス"はどうなっているのか?と思っていると、最後の曲でようやく登場してきました。(ヤレヤレ)

MEL TORME 1983-ML

そして、この曲ではヴォーカリーズの第一人者"ジョン・ヘンドリックス"も登場して、トーメとスキャット合戦を演じたりして盛り上がるのですが、

MEL TORME 1983-MTJH

何故か、トーメが持っているマイク1本だけで交互に歌うのです。
スリリングな雰囲気を演出しようという意図なのでしょうか?
先日、ネットオークションでデューク・エリントン楽団のビデオを落札しました。

DUKE ELLINGTON 1962-DE

1962年の映像で、テレビ局のスタジオで収録されているようで、収録時間が25分と短いのですが、代表曲が満載で、各曲でジョニー・ホッジス(as)、ポール・ゴンザルベス(ts)、ハリー・カーネイ(bs)、キャット・アンダーソン(tp)等がフィーチャーされていて、

DUKE ELLINGTON 1962-JH

DUKE ELLINGTON 1962-PG

DUKE ELLINGTON 1962-HC

DUKE ELLINGTON 1962-CA

『エリントン楽団をコンパクトに楽しむには最適』といったところです。
そのうえ、1962年の収録なのに"カラー"というところもありがたいですよね。
フィルムで収録されて、オンエアは"モノクロ"だったということなのでしょうね。