Wishy-WashyのJAZZ映像パラダイス&MORE

2001年7月に開店し、20016年1月に閉店した大阪市北区・西梅田のジャズ・バー『Wishy-Washy』です。所蔵していた映像ソフトやCD等を中心に貴重なものや面白いものをご紹介します。

今年の1月10日に、モントルーJFの創始者・主宰者として知られるクロード・ノブス氏が76歳で亡くなっていました。
去年の12月24日にスキーをしていて転倒し、手術をうけたものの昏睡状態が続いていたそうです。

CLAUD NOBS

昨日まで全然知りませんでした。
モントルーJFで収録された各種の映像は当ブログでもよく取り上げていましたし、
最近のモンルーJFの映像でも元気な様子でステージに立っておられたので、ちょっとショックです。
ご冥福をお祈りします。
先日、ちょっと梅田で時間ができたので、久しぶりに大阪駅前ビルの中古レコード店を何軒かブラ~~~っと見て廻ったのですが、その中の一軒で"e.s.t."(エスビョルン・スヴェンソン・トリオ)のストックホルムでのライブDVDを発見してゲットしました。

EST-LIVE IN STOCKHOLM-DVD

このスウェーデンのトリオについては、何年か前に複数のお客さんから「いいよ!!」と薦められて気になったので、どんなアルバムをリリースしているのか調べたりしたことがあったのですが、何となくCDを購入するまでには至らずにいたところ、ピアノのスヴェンソンがスキューバダイビングの事故で急逝してしまい、私の記憶の中から消えてしまっていたのですが、今回の突然の出会いで一挙に盛り上がってしまい、ゲットしてしまったという訳です。

さて、DVDの内容ですが、
まず1曲目の『GOOD MORNING SUSIE SOHO』では、ベースラインとそのイフェクトをかけた音色がダニー・ハサウェイの『THE GHETTO』をモチーフにしているのでは?と思わせたり、
3曲目の『DEFINITION OF A DOG』では、映像のサイズを横長にし2分割して別々の映像をはめ込んでいるところが、映画『WOODSTOCK』の手法を使っているのでは?と思わせたり、

EST-LIVE IN STOCKHOLM-2 GAMEN

7曲目の『DODGE THE DODO』でのイフェクトをかけたトーンのボウイングによるベースソロが、レッド・ツェッペリンの『DAZED AND COFUSED』でのジミー・ペイジのボウイングによるギターソロを思わせたりして、
1960年代終盤のロックやソウルのサウンドとカルチャーを彷彿とさせられるのです。

EST-LIVE IN STOCKHOLM-ES

また、6曲目の『BOWLING』のテーマが「セロニアス・モンク風だなあ~~~。」と思っていると、
アンコールではモンクの『'ROUND MIDNIGHT』と『BEMSHA SWING』を演ってくれていたりして、曲作りや選曲のセンスが私の好みにかなりピッタリ来るのでありました。

1996年には『PLAYS MONK』というモンク曲集もリリースしている様です。

EST-PLAYS MONK-CD

『BOWLING』という曲は、このDVDにしか収録されていない様です。
いやはや、自分でも「ハマってしまってるなぁ~~~!!」と呆れているイギリスの"PROPER"というレーベルからリリースされている4枚組のボックスセットCDのシリーズから、今回はジャンゴ・ラインハルトをゲットしてしまいました。
ジャンゴも今までちゃんと聴いていなかったので、この機会に買ってしまおうと思ってしまったのでした。
これで最後にしようと思っております。本当に・・・。(笑)

PROPER BOX CD-DJANGO REINHARDT

ボックス・セットの内容は、1934年から1952年までの録音103曲が収録されていて、43頁のブックレットが付属。ステファン・グラッペリとの1930年代のフランス・ホットクラブ五重奏団の演奏や、コールマン・ホーキンス、ベニー・カーター等との共演も収録されていて、この4枚組でとりあえず一通りジャンゴが聴けてしまうという感じの徳用版的な充実のコンピレーションです。
ここのところ連続してイギリスの"PROPER"というレーベルからリリースされている4枚組のボックスセットCDのシリーズをご紹介していますが、
今回またまたディジー・ガレスピーの同シリーズをゲットしてしまいました。

PROPER BOX CD-DIZZY GILLESPIE

ガレスピーと言うと、パーカーと共にビバップを創った張本人としてとても有名ですが、その割にはガレスピー自身の演奏をちゃんと聴いていなかったので、このシリーズのコンピレーションは最適だったのであります。
1937年から1950年までの録音が100曲も収録されていて、47頁に及ぶブックレットも付属しています。
1939年のライオネル・ハンプトン楽団、1940年のキャブ・キャロウェイ楽団、1944年のコールマン・ホーキンス楽団、1944年のビリー・エクスタイン楽団との録音や、1944年から1950年の自身のコンボやビッグバンドの録音の中には、定番曲の演奏の他に、ジョージ・ラッセルのアレンジで演奏している当時としてはかなり先進的なものも収録されていて、充実した内容になっております。

ここのところ何回か、イギリスの"PROPER"というレーベルからリリースされている4枚組のボックスセットCDをご紹介していますが、今回またアニタ・オデイの同シリーズをゲットしてしまいました。
このシリーズ、LPレコードがまだ登場していない時代の録音を集めたものも沢山あって、なかなか魅力的なものが多く、ついつい"あれもこれも"と買ってしまいそうになるのです。

PROPER BOX CD-ANITA ODAY

その気持ちをグっと押さえつつも買ってしまった"YOUNG ANITA"と題されたこのボックスセットには、1941年から1950年までの初期のアニタの録音が89曲収録されていて、録音データの詳細等が書かれた51ページにも及ぶブックレットも付いています。
1941年から1942年までのジーン・クルーパ楽団時代の録音にはロイ・エルドリッジがいたり、1944年から1945年までのケントン・ガール時代のものにはスタン・ゲッツがいたり、クルーパ楽団に一時返り咲いた1945年の録音も収録されていますが、1945年の『ナット・キング・コール・トリオで歌うアニタ』や1948年の『タッド・ダメロン・トリオで歌うアニタ』、『ベイシー楽団で歌うアニタ』なんていう興味深い録音も入っていて、コンピレーション物ならではの好編集盤になっているのであります。
2009年4月から、関西ジャズ・シーンの情報を発信し続けているフリーペーパー『WAY OUT WEST』。
その片隅で、"ジャズやフュージョンの映像のコラム"を書かせていただいておりますが、
その過去の記事を振り返って読んでいただこうというシリーズ。

今回は、2011年10月号の第26回の記事です。

WOW2011-10-HYOSHI.jpg

この回は、スイング時代に君臨した二人のクラリネット奏者、ベニー・グッドマンとアーティ・ショウの映像をご紹介しました。

WOW2011-10-KIJI-26.jpg

画像をクリックしていただくと、大きくなって読みやすくなります。

なお当店では、第1回の記事から最新の記事まで読んでいただけるようにしております。

1月24日の記事で、イギリスの"PROPER"というレーベルからリリースされていたウディ・ハーマン楽団の4枚組のボックスセットCDをご紹介しましたが、
こちらも今までちゃんと聴いていなかったスタン・ケントン楽団の同シリーズの4枚組ボックスセットCDもゲットしました。

PROPER BOX CD-STAN KENTON

内容はというと、1941年から1947年までの録音が93曲収録されていて、47頁に及ぶブックレットに録音データ等がバッチリ紹介されていますし、1943年のアート・ペッパーが在籍している時の録音や、アニタ・オデイが専属歌手だった1944年から1945年の録音にはスタン・ゲッツがいたり、ジューン・クリスティーが専属歌手だった1945年から1947年の録音にはシェリー・マン、カイ・ウインディングや、またまたアート・ペッパーがいたりして、なかなか充実しています。
この時代も、まだLPレコードがなくて、"オリジナル・アルバム"という概念がなかった時代なので、コンピレーション盤でも全く問題ないので、満足しております。
初の兄弟ヘッドコーチ対決となったボルチモア・レイブンズ対サンフランシスコ・フォーティーナイナーズの第47回スーパーボウルは、接戦の末、兄が率いるレイブンズが、弟が率いるナイナーズを振り切って勝利しましたが、後半開始直後にレイブンズのジャコビー・ジョーンズがキッオフ・リターン・タッチダウンをきめた後の停電による中断がなければ、レイブンズの楽勝だったかもしれませんよね。

47TH SUPER BOWL-TITLE

私は、今シーズン限りで引退を表明していて、殺人容疑もかけられたことのあるディフェンス・リーダーでチーム・リーダーでもある"熱い男"レイ・ルイス(ラインバッカー)の所属するレイブンズを応援していたので、停電中断後にナイナーズが勢いに乗って来たので冷や冷やしていましたが、何とか守りきってくれてホっとしたのでした。
ルイスは、AFCのカンファレンス・チャンピオンシップで勝った時には涙を浮かべていたので、スーパーボウルで勝てば"大泣き"するのかと思っていたのですが、全く涙を見せなくて、ちょっと肩すかしでした。

47TH SUPER BOWL-RAY LEWIS

レイブンスが試合の終盤で時間を稼ぐ戦術(わざとパントをせずにセーフティーで相手に2点与えて時間を稼いだ)に出たということも一因となったのかも?
レイ・ルイスが引退すると、日本人的にはランニング・バックのレイ・ライスとの"ややこしさ"は解消されますよね。どうでもいいことですけど・・・・・。
それにしても、47回目にして未だに開催地のチームがスーパーボウルに出場出来ていないというのは不思議なジンクスです!!
この間、NHK-BS1の"地球テレビ エルムンド"にホリー・コールが出演していました。

EL MUNDO-HOLLY COLE-HC

ホリー・コールと言えば、何と言っても、このアルバムに収録されている、映画『バグダッド・カフェ』の主題歌をカバーして歌った『CALLING YOU』ということになりますよね。

HOLLY COLE-BLAME IT ON MY YOUTH

番組の中でも、この曲を期待どおり、ちゃんと歌ってくれました。

EL MUNDO-HOLLY COLE-CALLING YOU

彼女は、大震災が発生した2011年3月11日に東京にいて、ライブをする予定だったそうです。
勿論そのライブは中止になったそうなのですが、2日後の横浜でのライブは、迷いに迷った末、お客さんが集まってくれていたので、演奏した(歌った)そうです。