Wishy-WashyのJAZZ映像パラダイス&MORE

2001年7月に開店し、20016年1月に閉店した大阪市北区・西梅田のジャズ・バー『Wishy-Washy』です。所蔵していた映像ソフトやCD等を中心に貴重なものや面白いものをご紹介します。

前回の記事でご紹介したNHK・BSの『BS洋楽グラフィティー』という番組を順次録画して行っているのですが、
「1960年代のVOL.3」の回に、オーティス・レディングが「サティスファクション」を歌う映像がありました。

BS YOGAKU GRAPHITY-60S-3

OTIS REDDING-OR

そこでバックを務めているのが、前回の記事でご紹介した"ブッカーT.&MG's"なんです。

OTIS REDDING-ORBTMGS-2

MG'sの衣装やステージのセッティングが同じなので、最初にMG'sが前座で演奏し、その後オーティスが登場して歌うという構成のライブだったと思われますが、

OTIS REDDING-ORBTMGS

この組み合わせの映像が残っていたのは驚きです。
先日、前々から気になっていたNHK・BSで深夜に繰り返し放送されている『BS洋楽グラフィティー』という番組を録画してみました。
今回は「1960年代のVol.1」という事で、懐かしい映像が盛りだくさんでした。

BS YOGAKU GRAPHITY-60S-1

中でも、スタックス・レコードのハウスバンドとしてオーティス・レディングやサム&デイブ、ウィルソン・ピケット等をサポートした事でも知られるブッカーT.&MG'sが彼らの代表曲「GREEN ONIONS」を演奏する映像が白眉でした。
リーダーのブッカーT.ジョーンズ(org)やスティーブ・クロッパー(g)、ドナルド・ダック・ダン(b)の若かりし頃の姿が見られたり、

BOOKER T MGS-BT

BOOKER T MGS-SC

BOOKER T MGS-DDD

何と言っても、在りし日のアル・ジャクソン(ds)まで見る事が出来るのですから、たまりません。

BOOKER T MGS-AJ

「1960年代のVOL.2」以降や「1970年代」の放送が楽しみになって来ました。
当ブログに頻繁に登場するNHK・BS-1の"エルムンド"という番組。
3月までは、月曜から木曜にオンエアされていたのが、4月からは週一回日曜に変わり、昨日(4/14)第1回目の放送がありました。
週一になってもライブ演奏のコーナーは残っていて、今回はマルセル・パウエルというブラジルのギタリストでした。

EL MUNDO-MARCEL POWELL

このギタリスト、あのバーデン・パウエルの息子さんだそうです。
ライブのコーナーでは「CHORA VIOLAO」という曲を弾いていましたが、番組のオープニングではテーマ曲の「YOU ARE THE SUNSHINE OF MY LIFE」を、エンディングでは「CRY ME A RIVER」をBGM風に弾いていました。
バーデン・パウエルの演奏をちゃんと聴いたことはないのですが、マルセルは父親のスタイルを受け継いでいるんでしょうね。
2009年4月から、関西ジャズ・シーンの情報を発信し続けているフリーペーパー『WAY OUT WEST』。
その片隅で、"ジャズやフュージョンの映像のコラム"を書かせていただいておりますが、
その過去の記事を振り返って読んでいただこうというシリーズ。

今回は、2011年12月号の第28回の記事です。

WOW2011-12-HYOSHI.jpg

この回は、デューク・エリントンの1930年代と1940年代の映像をご紹介しました。

WOW2011-12-KIJI-28.jpg

画像をクリックしていただくと、大きくなって読みやすくなります。

なお当店では、第1回の記事から最新の記事まで読んでいただけるようにしております。
去年の8月26日の記事で、8月20日にNHKでオンエアされた"ハンサム・ジャズ"というクリス・ボッティの6月16日の東京公演を収録した番組をご紹介しましたが、

CHRIS BOTTI-HANDSOME JAZZ-CB

その記事でも書いていた様に、この時の放送では演奏シーンが途中でカットされてインタビューが挿入されていて、放送時間の半分位をインタビューが占めていたのがとても残念だったのですが、
先日(3月20日)NHKで再放送されたヴァージョンは演奏が途中でカットされていない完奏版だったので、ここぞとばかりに録画し直した次第です。
という事で、ボッティの演奏だけでなく、オリカ・デュッカ(vln)、リサ・フィッシャー(vo)、レオナルド・アムエド(g)、ジェフリー・キーザー(p)、ビリー・キルソン(ds)、リッチー・グッズ(b)等のサポート・メンバー達をフィーチャーした場面もじっくり聴けますし、マイルスの『FLAMENCO SKETCHES』を演っていたり、『WHEN I FALL IN LOVE』では、曲の最後の部分で「モーニン」や「ジャン・ピエール」を引用していたり、ビリー・キルソンをフィーチャーした『INDIAN SUMMER』では、ドラムソロのバックでブラック・サバスの「IRON MAN」のリフを演っていたりして、なかなか工夫していて楽しめました。

ところで、サポート・メンバーの中で特に気になっている謎のバイオリン奏者"オリカ・デュッカ"のプロフィールが少しだけ判りましたでご紹介しましょう。

CHRIS BOTTI-HANDSOME JAZZ-AURICA DUCA

オリカ・デュッカは、"ダンサーで、本当はヴァイオリンを弾きたかった"という母親に7歳からヴァイオリンを習わされたそうで、父親はトランペッターだそうです。