Wishy-WashyのJAZZ映像パラダイス&MORE

2001年7月に開店し、20016年1月に閉店した大阪市北区・西梅田のジャズ・バー『Wishy-Washy』です。所蔵していた映像ソフトやCD等を中心に貴重なものや面白いものをご紹介します。

2009年4月から、関西ジャズ・シーンの情報を発信し続けているフリーペーパー『WAY OUT WEST』。
その片隅で、"ジャズやフュージョンの映像のコラム"を書かせていただいておりますが、
その過去の記事を振り返って読んでいただこうというシリーズ。

今回は、2012年7月号の第35回の記事です。

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この回は『ジャズとダンス』というテーマで、1946年~47年頃のディジー・ガレスピー楽団の映像をご紹介しました。

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画像をクリックしていただくと、大きくなって読みやすくなります。

なお当店では、第1回の記事から最新の記事まで読んでいただけるようにしております。
この間、ジャズライフ誌最新号の輸入盤紹介欄でジェフ・ローバー・フュージョン(JLF)の新譜を見つけて早速ゲットしました。
"HEADS UP"というレーベルから快調なペースでアルバムをリリースし続けている新生JLFの3作目は『HACIENDA』というタイトルで、"大農園"という意味の様です。

JEFF LORBER FUSION-HACIENDA

エリック・マリエンサル(sax)、ジミー・ハスリップ(b)、ヴィニー・カリウタ(ds)、ポール・ジャクソンJr.(g)、レニー・カストロ(per)等のお馴染みのメンバーが揃っていて、典型的なJLFサウンドを堪能出来ます。
そして今回はフランク・ザッパの「KING KONG」を元ザッパ・バンドのジャン・リュック・ポンティー(vln)やエド・マン(per)をゲストに招いて演奏していたりする新鮮味のスパイスも効いていたりするのです。
(ヴィニー・カリウタも元ザッパ・バンドですし)
最初に聴いた時は少し地味な印象でしたが、何回も聴いているとだんだん良い感じになってきて、
自分の中では"期待どおりの典型的なサウンド"という共通点で、ドナルド・フェイゲンの最近作『SUNKEN CONDOS』("水中に沈んだコンドミニアム"という意味の様です)の時と同じ盛り上がりパターンの様で、

DONALD FAGEN-SUNKEN CONDOS

これから聴く度にじわじわと良くなって行くのではないかと楽しみにしております。
先日、当店常連さんのN氏が来店された際に、1966年にジョン・コルトレーンが来日した時の公演会場で販売された貴重なパンフレットを持って来て下さって、何と当店に下さるというのです!!
何度も「本当に頂いていいんですか?」と伺ったのですが、「私はいらないので」とおっしゃるので、ありがたく頂戴しました。本当にいいんでしょうか・・・・・!?

表紙はこんな感じで、

JOHN COLTRANE 1966 JAPAN TOUR PANFLET-TOP

開いてみると、裏表紙に画像処理が施された写真が連続していて、こんな感じになっています。

JOHN COLTRANE 1966 JAPAN TOUR PANFLET-TOP OPEN

パンフの中身はというと、『コルトレーンの写真』は勿論のこと、『植草甚一氏、岩波洋三氏、本田俊夫氏、福田一郎氏、糸居五郎氏、久保田高司氏、相倉久人氏等が来日決定に際して寄せたコメント』や、『児山紀芳氏によるメンバーのプロフィール紹介』等の他に、
来日公演のスケジュール(帰国の日まで書いてあります)もあって、N氏は大阪フェスティバルホールでの2公演のどちらかに行かれたそうです。
当店の常連さんの中には、大阪松竹座の深夜公演に行かれた方もおられるので、来店されたらぜひお見せしたいと思っておりますし、もちろん他の興味を持たれそうなお客さん達にも見ていただこうと思っております。

JOHN COLTRANE 1966 JAPAN TOUR PANFLET-SCHEDULE

ところで、パンフには下の画像の様なセットリスト(演奏予定曲)の様なものまで載せられているのですが、

JOHN COLTRANE 1966 JAPAN TOUR PANFLET-SET LIST

このとおり演奏された訳ないですよね。
それに、当時のコルトレーンのライブでは1曲が何十分にも及ぶ長い演奏が多かったはずなので、こんなにたくさんの曲が演奏できるはずもありません。
『このリストの中から何曲か演奏されるかもしれません』ぐらいの感じで載せたんでしょうね。
ちなみに、アルバム『LIVE IN JAPAN』には、

JOHN COLTRANE 1966 LIVE IN JAPAN-CD JACKET

7月11日のサンケイホールと7月22日の厚生年金ホールの公演から「AFRO BLUE」「PEACE ON EARTH」「CRESCENT」「MY FAVORITE THINGS」「LEO」が収録されています。
先日、NHK・BSプレミアムで、今年の東京ジャズのハイライト・VOL.1を放送していました。

TOKYO JAZZ 2013-TITLE

まず最初に登場したのが、マンハッタン・トランスファー。
ウェザー・リポートのヒット曲をカバーして再ヒットさせた「バードランド」を歌っているのですが、
すぐに「何か変だ?」と気付きます。
ティム・ハウザーがいなくて、トリスト・カーレスという男性がトラで歌っているのです。
ハウザーは病気療養のため来日出来なかったそうです。
大丈夫でしょうか? ちょっと心配です。
それにしても、バックでキーボートを弾いていてミュージック・ディレクターでもあるヤロン・ガショフスキーはマントラとの付き合いがすご~~~く長くて感心してしまいます。

TOKYO JAZZ 2013-MANHATTAN TRANSFER

そして「来日出来なかった」といえば、ボビー・マクファーリンも欠場(原因は不明)ということで、
ボブ・ジェイムスと小曽根真が「その替わりに」ということで、「ドント・ウォリー・ビー・ハッピー」をピアノデュオで演奏していて、なかなか良い感じでした。

TOKYO JAZZ 2013-BOB JAMES

ところで、ボブ・ジェイムスなんですが、
今回、自分のバンドやこのデュオでピアノの譜面台にi-Pad(の様な物?)を譜面の代わりに置いて演奏していました。
最近、ミュージシャンの人達は皆こうなんでしょうか?
先日、ネットオークションでナット・キング・コールが1961年来日時にTBSのスタジオで収録した『AFTER MIDNIGHT ONCE MORE』というLDをゲットしました。

NAT KING COLE-AFTER MIDNIGHT ONCE MORE-LD JACKET

TBSのCスタジオで収録されたこの映像は、その大半がオーケストラの音をバックにしてコール一人で歌っているのですが、

NAT KING COLE-AFTER MIDNIGHT ONCE MORE-NKC

何曲かで自らがピアノを弾くトランペッターを含むクインテットで歌っています。

NAT KING COLE-AFTER MIDNIGHT ONCE MORE-QUINTET

そして、クインテットでの演奏曲の中の『TEA FOR TWO』では、歌わないでピアノに専念していて、
コールのピアニストとしてのレベルの高さを見せつけられたりもするのです。

NAT KING COLE-AFTER MIDNIGHT ONCE MORE-PIANO

ところで、TBSのスタジオで1960年代に初来日したジャズ・ミュージシャンを収録したこのシリーズには、この他にアート・ブレイキー&ジャズメッセンジャーズ、キャノンボール・アダレイ、セロニアス・モンク、ハリー・ジェイムス・オーケストラ(ドラマーがバディ・リッチ)、ジュリー・ロンドンがあるのですが、
今回ナット・キング・コールをゲットして全て揃ったことになりました。
めでたし、めでたし。
2009年4月から、関西ジャズ・シーンの情報を発信し続けているフリーペーパー『WAY OUT WEST』。
その片隅で、"ジャズやフュージョンの映像のコラム"を書かせていただいておりますが、
その過去の記事を振り返って読んでいただこうというシリーズ。

今回は、2012年6月号の第34回の記事です。

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この回は、デビッド・サンボーンがホストを務めた番組に出演したレイ・チャールズ・バンド出身の3人のサックス奏者の映像をご紹介しました。

WOW2012-06-KIJI-34.jpg

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なお当店では、第1回の記事から最新の記事まで読んでいただけるようにしております。