Wishy-WashyのJAZZ映像パラダイス&MORE

2001年7月に開店し、20016年1月に閉店した大阪市北区・西梅田のジャズ・バー『Wishy-Washy』です。所蔵していた映像ソフトやCD等を中心に貴重なものや面白いものをご紹介します。

2009年4月から、関西ジャズ・シーンの情報を発信し続けているフリーペーパー『WAY OUT WEST』。
その片隅で、"ジャズやフュージョンの映像のコラム"を書かせていただいておりますが、
その過去の記事を振り返って読んでいただこうというシリーズ。

今回は、2012年10月号の第38回の記事です。

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この回は、『ヴォーカリーズ』を代表する「ランバート,ヘンドリックス&ロス」と「エディ・ジェファーソン」の映像をご紹介しました。

WOW2012-10-KIJI-38.jpg

画像をクリックしていただくと、大きくなって読みやすくなります。

なお当店では、第1回の記事から最新の記事まで読んでいただけるようにしております。
去年の暮れに、現在ドイツに赴任されている常連さんF氏が一時帰国され、来店して下さいまいた。
この方は、私がお薦めして気に入っていただいた『キャンベルタウン・ロッホ』というスプリングバンク蒸留所(スコットランドのキャンベルタウンという地域にあるスコッチ・ウイスキーの蒸留所)がリリースしているブレンディッド・ウイスキーをいつも飲まれるのですが、
ドイツからスコットランドのスプリングバンク蒸留所へ見学に行かれたそうで、お土産に『キャンベルタウン・ロッホ』のミニ・ボトルを買ってきて下さったのです。

CAMPBELTOWN LOCH-MINI BOTTLE

レギュラー・サイズのボトルと並べてみると、こんな感じです。

CAMPBELTOWN LOCH-HIKAKU

このミニボトル、日本ては入手が難しい貴重なものだと思います。
ヤッタ~~~!! ありがとうございました。
前回の記事で、まず概要だけをご紹介した『THE CHOSEN ONE ~ DOWNBEAT READER'S POLL AWARDS』という「ダウンビート誌の読者人気投票のウィナーを中心にした超豪華な面々が競演しているテレビ番組を収録したDVD」の詳細について何回かに分けてご報告しましょう。(何せ凄いメンバーが勢揃いした盛りだくさんな内容なもので・・・・・。)

CHOSEN ONE-DVD JACKET-TOP

まず、1975年の方の番組は、収録の約2ケ月前(8月8日)に亡くなったキャノンボール・アダレイにトリビュートして「MERCY MERCY MERCY」と「WORK SONG」をクインシー・ジョーンズ(司会者に専念)、チック・コリア(司会と演奏を兼務)、ウェザーリポートを除く出演者が勢揃いしてオープニング風に演奏する場面から始まります。

CHOSEN ONE-TRIBUTE TO CANNONBALL ADDERLEY

その後、クインシーとチックの両司会者がお互いを紹介し合い、続いてチックの紹介で『マッコイ・タイナー+スタンリー・クラーク+レニー・ホワイト』というリズムセクションでマッコイの「CELESTIAL CHANT」という曲が演奏され、

CHOSEN ONE-RHYTHM SECTION

次に『チック・コリア+スタンリー・クラーク+レニー・ホワイト』のリターン・トゥ・フォーエバー・リズムセクションにヒューバート・ロウズ、フレディ・ハバード、ジョージ・ベンソン、ビル・ワトラスが加わったスペシャルなメンバーで、チックの「SPAIN」が演奏されるという前半戦のピークを迎えるのですが、
後で登場するアイアート・モレイラが何故かここでリズムセクションに参加していないのがとても不思議です。

CHOSEN ONE-SPAIN

そして、この後『マッコイ・タイナー+スタンリー・クラーク+レニー・ホワイト』のリズムセクションをバックにローランド・カークが「PEDAL UP」という曲を演奏するという貴重なシーンが展開されているのですが、

CHOSEN ONE-ROLAND KIRK

カークはこの収録の翌月に脳卒中で倒れるのです。(その後、懸命なリハビリの末に後遺症が残るも復帰!!)
そのせいなのか?いつもは3本までくわえて吹くサックス類をこの時は2本しかくわえていません。
この時すでに体調に異変を来していたのかもしれないと思ったのですが、
よく見ていると、カークはサックス類を吹いている間殆どサーキュラーブリージング(鼻から吸い込みながら息継ぎをしないで吹く奏法)をしています。
体調が悪い人がこんな事しないと思うので、流石のカークといえどもサックス類を3本くわえてサーキュラーブリージングで延々と吹くのはキツイのかも・・・・・???


明けまして、おめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

と言っておきながら、いきなり去年の話から始まってしまうのです・・・。

ジャズ批評誌の去年の1月号は、ローランド・カーク特集だったので購入していたのですが、

JAZZ HIHYO-171

その中でカークの映像が収録されているという『THE CHOSEN ONE ~ DOWNBEAT READER'S POLL AWARDS』というDVDが紹介されていたので、早速ゲットしようと探したのですが、入手不可能な状況の様で、中古盤さえ見つからないという状態でした。

CHOSEN ONE-DVD JACKET-TOP

ところが先日、ネットオークションに出品されているのを偶然見つけて無事ゲット。(ヤッタァ~~~!!)
シカゴのテレビ局の『SOUNDSTAGE』という番組が2回分(1975年の放送と1976年の放送)収録されていて、ダウンビート誌の読者人気投票のウィナーを中心にした超豪華な面々が競演しているのです。
特に1975年の放送の方が凄くて、クインシー・ジョーンズ(編曲&司会)、チック・コリア(音楽監督&key&司会)、ソニー・ロリンズ(ts)、フレディ・ハバード(tp)、ヒューバート・ロウズ(fl)、マッコイ・タイナー(p)、ジョージ・ベンソン(g)、ローランド・カーク(sax)、ビル・ワトラス(tb)、スタンリー・クラーク(b)、レニー・ホワイト(ds)、アイアート・モレイラ(per)、ウェザー・リポート:ウェイン・ショーター(sax)、ジョー・ザヴィヌル(key)、アルフォンソ・ジョンソン(b)、チェスター・トンプソン(ds)、アレックス・アクーニャ(per)という超豪華な出演者が揃っていて、あまりに盛りだくさんなので、詳細な内容については次回の記事以降で報告します。