Wishy-WashyのJAZZ映像パラダイス&MORE

2001年7月に開店し、20016年1月に閉店した大阪市北区・西梅田のジャズ・バー『Wishy-Washy』です。所蔵していた映像ソフトやCD等を中心に貴重なものや面白いものをご紹介します。

先日、カウント・ベイシーの『LESTER LEAPS IN』というCDが1050円でリリースされているのを発見。
ビル・エバンスとの共演で知られるジェレミー・スタイグ(fl)のお父さんだという漫画家・イラストレイターのウィリアム・スタイグの絵をジャケットに使ったEPICレーベルの猫ジャケ・シリーズ6タイトルの内の1枚で、
ベイシー楽団黎明期のコンボ(1936年録音)や、カンザスシティ・セブン(1939年録音)等の貴重な演奏も収録されていたので、即ゲットしました。

COUNT BASIE-LESTER LEAPS IN-CD JACKET

そして、このCDを聴いているうちに、以前から聴いてみたいと思っていたベイシー在籍時のベニー・モーテン楽団のことを思い出し、早速Amazonで検索してみたところ、1990年にリリースされたモーテン楽団とベイシー楽団のコンピレーション盤の中古品を発見、勿論これも即ゲットしました。

COUNT BASIE-BENNIE MORTEN COUNT BASIE-CD JACKET

前半の8曲がベイシー在籍時のモーテン楽団の演奏(1930年録音の1曲と1932年録音の7曲)で、代表曲「モーテン・スイング」やベイシーのストライド・ピアノをフィーチャーした「プリンス・オブ・ウエールズ」等が収録されていて、音質も良くて大満足です。

そして、既に持っている『ベイシー楽団名義での初めての録音』を収録したDECCAレーベルのコンピレーション盤と併せて聴くと、初期のベイシーの充実した演奏を堪能することが出来たのでした。

COUNT BASIE-EARLY BASIE-CD JACKET

そして次は、ベイシーがモーテン楽団以前に在籍していたブルーデビルズ時代の演奏(1928年~1929年)が聴きたくなってきたのですが、なかなか見つかりません。
2010年には自己のトリオにウルフ・ワケニアス(g)をゲストに迎えたカルテット、2012年にはトリオで来阪して演奏を聴かせてくれたラーシュ・ヤンソン。
今回はオーヴェ・イングマールソン(ts)をゲストに迎えたカルテットで、前回と同じく当店近くのジャズ・ライブスポット『ミスター・ケリーズ』に4月2日に出演します。

LARS JANSSON-JAPAN TOUR 2014 FLYER

同じメンバーで去年12月にリリースされた最新盤『EVERYTHING I LOVE』がいい感じなので、

LARS JANSSON-EVERYTHING I LOVE

ライブの方も期待できるでしょう。
2009年4月から、関西ジャズ・シーンの情報を発信し続けているフリーペーパー『WAY OUT WEST』。
その片隅で、2009年9月号から2014年3月号までの4年半、『ジャズやフュージョンの映像のコラム』を書かせていただきましたが、
その過去の記事を振り返って読んでいただこうというシリーズ。

今回は、2012年11月号の第39回の記事です。

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この回は、当時ドキュメンタリー映画が公開されたばかりだったミシェル・ペトルチアーニの映像をご紹介しました。
前回の記事でご紹介したとおり、先日そのドキュメンタリー映画がDVD化されました。

WOW2012-11-KIJI-39.jpg

画像をクリックしていただくと、大きくなって読みやすくなります。

なお当店では、第1回の記事から最終回(第55回)の記事まで読んでいただけるようにしております。

2012年10月に公開されて話題になったミシェル・ペトルチアーニのドキュメンタリー映画『情熱のピアニズム』。

MICHEL PETRUCCIANI-MOVIE PIANISM-DVD JACKET

映画館に観に行けなかったので、DVDがリリースされるのを首を長くして待っていましたが、
先日ようやく出たので、即ゲットして観ました。
映画館に観に行った方々から聞いていたとおり、なかなか興味深い内容で充実していました。
当店にも時折来店してくださるエッセイストの武部さんが最近『ウイスキー・アンド・シネマ ~ 琥珀色の名脇役たち』というエッセイ集を出版されました。

WHISKY AND CINEMA-BOOK WITH OBI

『WHISKY WORLD』というウイスキーの専門雑誌に寄稿されていた「映画にみるウイスキー模様」というエッセイを加筆・修正されたということです。
観たことがある映画もたくさん紹介されていて「あ~~~、そんなシーン、あったあった!!」とか「そんなシーンあったかな~~?」だとか、観たことのない映画でも「この映画、機会があればチョット観てみたいなあ・・・・・。」等と思いながら、本という物を殆ど読まない私にも、あっという間に楽しく読めてしまいました。
武部さんは、この他にもケルト文化やお酒や映画等をテーマにした本をたくさん出されていますが、今回と同じ様に、映画の中に出て来るお酒について書かれている『シネマティーニ ~ 銀幕のなかの洋酒たち』という本も以前出版されていて、こちらも、私でもあっという間に読めてしまいました。
先日、とりあえずハードディスクにダビングしていて未整理だったデューク・エリントン楽団の映像を編集していたところ、

DUKE ELLINGTON 1965-DE

1965年の映像に登場するベース奏者が使っているウッドベースの形がちょっと変わっている事に気付きました。

DUKE ELLINGTON 1965-BASSIST

ギターにはよくある"カッタウェイ"が施されているのです。
ウッドベースでこの形は見たことがありません。
ギターと同じ様に『ソロを演る時にハイポジションが押さえやすい』という事なんでしょうか?
でも、エリントン楽団ではそんな場面があるとは思えませんけどね・・・・・。