Wishy-WashyのJAZZ映像パラダイス&MORE

2001年7月に開店し、20016年1月に閉店した大阪市北区・西梅田のジャズ・バー『Wishy-Washy』です。所蔵していた映像ソフトやCD等を中心に貴重なものや面白いものをご紹介します。

2009年4月から、関西ジャズ・シーンの情報を発信し続けているフリーペーパー『WAY OUT WEST』。
その片隅で、2009年9月号から2014年3月号までの4年半、『ジャズやフュージョンの映像のコラム』を書かせていただきましたが、
その過去の記事を振り返って読んでいただこうというシリーズ。

今回は、2013年7月号の第47回の記事です。

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この回は、"演奏している映像を見ると100倍楽しくなる"ミュージシャン『ローランド・カーク』をご紹介しました。

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画像をクリックしていただくと、大きくなって読みやすくなります。

なお当店では、第1回の記事から最終回(第55回)の記事まで読んでいただけるようにしております。
先月の中旬から月末にかけて、NHK-BSで3回に分けて今年の東京ジャズが放映されましたが、
その中でも印象に残ったのが、アーマッド・ジャマルのカルテットでした。

AHMAD JAMAL QUARTET TOKYO JAZZ 2014

相変わらずの『空間を感じさせて、独特な解釈』の演奏でしたが、
いつもは怖い顔でメンバーに指示を出している印象があるジャマルが、
今回は、メンバー達の反応に微笑んだりする等、とても機嫌が良いのが印象的でした。

AHMAD JAMAL QUARTET TOKYO JAZZ 2014-AJ

レジナルド・ヴィール(b)、ハーリン・ライリー(ds)等のメンバー達もリラックスして楽しそうに演奏していて、このユニットは急造ではなく、かなり熟成されている様です。
ところで、この放送では、カルテットのパーカッション奏者が"マヌエル・バドレーナ"とクレジットされているのですが、

AHMAD JAMAL QUARTET TOKYO JAZZ 2014-MB

"バトレーナ"のクレジットを見た時、私がすぐに思い出したのが、かつて1976年のモントルーJFでウェザーリポートの一員として演奏していた"マノロ・バドレーナ"の映像でした。

MANOLO BADRENA AT WEATHER REPORT 1976

顔もなんとなく似ている様に思えたので、同一人物なのかどうかが気になって少し調べてみると、
ジャマルの2012年6月のライブを収録したアルバムがリリースされていて、
ベーシストとドラマーが同じメンツで、ゲストにユゼフ・ラティーフを迎えて演奏していました。
やはり急造バンドではなかった様ですね。

AHMAD JAMAL-LIVE AT THE OLYMPIA JUNE 27 2012

ただし、このアルバムではパーカッション奏者が"マノロ・バドレーナ"とクレジットされていて、
『やっぱり、あの人やったんや!』と納得したのでありました。

閑話休題。
このジャマルの東京ジャズの映像では、バドレーナがパーカッションソロをするシーンもあって、
1976年のモントルーJFのワイルドな演奏から、味のあるプレイに変わっていて、とても興味深く聴けたのですが、
よく見ていると、ティンバレスを叩く時、バドレーナの左手が"レギュラー・グリップ"になっているのに気付きました。

AHMAD JAMAL QUARTET TOKYO JAZZ 2014-MB-TIMBALES

普通は"マッチド・グリップ"だと思うので、これは珍しいのではないでしょうか!?
1976年のモントルーJFの映像をもう一度チェックしてみたところ、この時はティンバレスを"マッチド"で叩いていました。

38年の時を経て、テクニックも感性も洗練されたという事なんでしょうね。
今月号(11月号)の"ジャズライフ誌"の輸入盤コーナーで紹介されていた"POLLY GIBBONS"というイギリスの女性ヴォーカリストの『MANY FACES OF LOVE』というアルバム(CDとDVDの2枚セット)が少し気になったので調べてみたところ、まだリリースされていなかったのですが、いろいろ検索してみると、このアルバムのDVDに収録されていると思われるライブ映像が数曲"YouTube"で観ることができました。
これが、スモーキーヴォイスで余裕たっぷりにソウルフル歌っていて、なかなか本格的で良い感じだったので、過去にリリースされているアルバムを調べて、

POLLY GIBBONS-MANY FACES OF LOVE


『MOANIN'』というセカンドアルバム(日本企画でイタリア録音)をとりあえずゲットして聴いてみたところ、
ジャズナンバーだけでなく、シンガーソングライターの曲やソウルナンバー等もボーダーレスに堂々とソウルフルに(しかもジャズとしても成立させて)歌いこなしていて、とても気に入ってしまいました。

POLLY GIBBONS-MOANIN

そこで、『WHAT'S THE REAL REASON?』というファーストアルバム(このアルバムは『コンテンポラリーなR&B』といった仕上がりで、ジャズのフレイバーは少ないです。)と、

POLLY GIBBONS-WHATS THE REAL REASON

4枚目の『MY OWN COMPANY』もゲットしてしまい、久々に出会った本格派の新人女性ヴォーカルにハマっております。

POLLY GIBBONS-MY OWN COMPANY

また、『BANG BANG』というサードアルバム(日本企画でイタリア録音の2枚目)も聴いてみたいのですが、なかなか通常の価格で入手するのが難しそうなので、

POLLY GIBBONS-BANG BANG

時間が出来たら、久しぶりに中古盤屋にでも探しに行ってみようかな?と思ってます。

なお、最新盤の『MANY FACES OF LOVE』は、今月末頃にはゲットできそうなので楽しみにしています。




2009年4月から、関西ジャズ・シーンの情報を発信し続けているフリーペーパー『WAY OUT WEST』。
その片隅で、2009年9月号から2014年3月号までの4年半、『ジャズやフュージョンの映像のコラム』を書かせていただきましたが、
その過去の記事を振り返って読んでいただこうというシリーズ。

今回は、2013年6月号の第46回の記事です。

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この回は、俳優としての才能も発揮して活躍したデクスター・ゴードンの映像をご紹介しました。

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なお当店では、第1回の記事から最終回(第55回)の記事まで読んでいただけるようにしております。