Wishy-WashyのJAZZ映像パラダイス&MORE

2001年7月に開店し、20016年1月に閉店した大阪市北区・西梅田のジャズ・バー『Wishy-Washy』です。所蔵していた映像ソフトやCD等を中心に貴重なものや面白いものをご紹介します。

約1年前の記事で、カウント・ベイシーの『ベニー・モーテン楽団在籍時の録音』と『比較的初期のベイシー楽団の録音』をコンピレーションしたCDをご紹介したことがありますが、

COUNT BASIE-BENNIE MORTEN COUNT BASIE-CD JACKET

このCDをゲットして聴いた後に、ベイシー在籍時のモーテン楽団をもっと聴いてみたいと思い探してみたところ、『BAND BOX SHUFFLE』というアルバムを発見したのですが、当時は入手不可能な状態だったので、諦めていました。
ところが、先日、ある事がきっかけで改めて調べてみたところ、このCDが入手可能になっているのを発見。
早速ゲットしました。

BENNIE MOTEN 1929-1932 BAND BOX SHUFFLE-CD

1年前にゲットしたCDは、1930年10月の録音から1曲と1932年12月の録音から7曲だけの収録だったのですが、
今回ゲットした2枚組のCDには、1930年10月の録音が22曲と、1932年12月の録音が10曲の他、ベイシーのモーテン楽団での初録音となる1929年10月の録音13曲等全47曲が収録されていて、ベイシー楽団の原点=モーテン楽団を堪能しております。


先日、ビリー・ホリデイの愛唱曲集『YESTERDAY I HAD THE BLUES』をリリースしたばかりのホセ・ジェイムスが、ビルボード・ライブ大阪に出演していました。

JOSE JAMES-YESTERDAY I HAD THE BLUES

当日、そのライブ帰りの方が来店されたので、2年程前に来日した時にNHKの『EL MUNDO』という番組に出演して歌った映像をお見せ(お聴かせ)したところ、大変喜んでいただきました。

JOSE JAMES-EL MUNDO-JAZZ VOCALIST

番組では、ボビー・マクファーリンの息子のテイラー・マクファーリンと共演して2曲歌ったのですが、

JOSE JAMES-EL MUNDO-TAYLOR MCFERRIN

司会者とのトークの場面で、突然ジョン・コルトレーンのアルバム『COLTRANE'S SOUND』に収録されている「EQUINOX」という曲が流れ始めたかと思うと、

JOHN COLTRANE-COLTRANES SOUND

短いながら、『ホセ・ジェイムスが、コルトレーンのソロに合わせてヴォーカリーズで歌う』というシーンが展開されていて、
それが何ともカッコいいのです。
こんなコンセプトのアルバムをリリースしてくれないものでしょうか・・・・・。
1月13日の記事で、某FM局のジャズ番組で流れたペギー・リーが歌う『I’M CONFESSIN’』の謎をご紹介しましたが、
その謎が半分解けました。
記事を読んで下さった某常連さんが「これではないか?」と貸して下さった『COMPLETE CAPITOL SMALL GROUP TRANSCRIPTION』という3枚組のCDに、番組で流れたヴァージョンの『I’M CONFESSIN’』が収録されていたのです。

PEGGY LEE-COMPLETE CAPITOL SMALL GROUP TRANSCRIPTIONS

録音データを見てみると、デイヴ・バーバー(g)率いる"FOUR OF A KIND"というカルテット(ギター + ピアノ + ベース + ドラムという編成で、ピアニストはオルガン等も弾いています。)がバックを務めていて、1946年5月28日、ロサンゼルスでの録音となっていました。
番組で言っていた「1945年1月録音」の『I’M CONFESSIN’』というのは、クラリネットが入っている事からしても、やはり私が購入したこの『WITH THE DAVE BARBOUR BAND』というアルバムに収録されているヴァージョンのことではないかと思うのですが、何せこのCDのジャケットには『RECORDINGS FROM THE ARCHIIVES OF "C.P.MACGREGOR" LIBRARY LICENSED THROUGH RAY AVERY』としか書かれていません。
じっくり聴いてみると、デイヴ・バーバー率いるギター・カルテットをベースにして、"クラリネット入り"と、"トランペットとテナーサックス入り"の2つのセッションが収録されている様なのですが、それ以上確認のしようがありません。

PEGGY LEE-WITH THE DAVE BARBOUR BAND

そこで、もう少し調べてみたところ、イギリスの"PROPER"というレーベルからリリースされている4枚組のCD『MISS WONDERFUL』に、『WITH THE DAVE BARBOUR BAND』の曲のほとんどが収録されている様なのです。

PEGGY LEE-MISS WONDERFUL

このレーベルの4枚組シリーズは、他のミュージシャンのを何種類か持っていて、付属のブックレットには詳細な録音データが載っているので、このアルバムをゲットすれば謎は完全に解けると思うのですが、そのために"何曲もダブっている"このアルバムを購入するかどうか?思案しているところです。
(このアルバムにしか収録されていない曲も結構ある様なんですけれど、『BLACK COFFEE』の1953年録音分の8曲全部が入っていたりもするもんで・・・・・。)

2009年4月から、関西ジャズ・シーンの情報を発信し続けているフリーペーパー『WAY OUT WEST』。
その片隅で、2009年9月号から2014年3月号までの4年半、『ジャズやフュージョンの映像のコラム』を書かせていただきましたが、
その過去の記事を振り返って読んでいただこうというシリーズ。

今回は、2013年8月号の第48回の記事です。

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この回は、"VERVE"レーベル50周年を記念してカーネギーホールで開催された豪華絢爛なコンサートの映像をご紹介しました。

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なお当店では、第1回の記事から最終回(第55回)の記事まで読んでいただけるようにしております。