Wishy-WashyのJAZZ映像パラダイス&MORE

2001年7月に開店し、20016年1月に閉店した大阪市北区・西梅田のジャズ・バー『Wishy-Washy』です。所蔵していた映像ソフトやCD等を中心に貴重なものや面白いものをご紹介します。

昨年の9月に東京ジャズに出演したアーマッド・ジャマル。
その快演の一部がNHK-BSでオンエアされた事を以前の記事でご紹介しましたが、
この度、その1ケ月前の8月にフランスのマルシアックという所で開催されたジャズ・フェスティバルでの御大のライブ盤CDがリリースされ、同内容のDVD(CDより1曲多く収録されています。)も付いていたので早速ゲットしました。

AHMAD JAMAL-LIVE IN MARIAC 2014-JACKET

東京ジャズの映像や、昨年リリースされたパリのオランピア劇場でのライブ映像でもそうでしたが、
御大は、このレジナルド・ヴィール(b)、ハーリン・ライリー(ds)、マノロ・バドレーナ(per)とのカルテットを相当気に入っている様で、
終始にこやかに笑いながら、気持ち良さそうに演奏しています。

AHMAD JAMAL-LIVE IN MARCIAC 2014-AJ

ところで、ドラマーのハーリン・ライリーなのですが、
この時着ている衣装が、まるで還暦のお祝いの時の様でちょっと笑ってしまいます。

AHMAD JAMAL-LIVE IN MARCIAC 2014-HR

念のために調べてみると、彼は1957年2月15日生まれで、この時57歳6ケ月で、
まだ還暦ではなく、何の関係も無い様なのですが、
パーカッションのマノロ・バドレーナも赤いシャツを着ているので、

AHMAD JAMAL-LIVE IN MARCIAC 2014-MB

こちらも念のために調べてみると、1952年3月17日生まれで、この時62歳5ケ月と
もう還暦は過ぎています。
でも、二人の歳を平均すると、ほぼ丁度60歳になるので、
「二人で示し合わせて『還暦コスチューム』できめてみた・・・!!」という説はどうでしょうか(笑)


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先日、関西を中心に活動されているピアニストI氏が来店されました。
I氏がご自宅で鳴らしておられるスピーカーと、当店のスピーカーが同じメーカーだという事もあって、オーディオ談義で盛り上がる中、
I氏が「サミー・デイヴィス・ジュニアとカーメン・マクレーのデュエット盤『BOY MEETS GIRL』を探しているのだけれど、なかなか見つからない。」とおっしゃっていたので、探してみたところ、
コンディションが良好な中古CDが見つかったので、早速ゲットしました。

SAMMY DAVIS JR CARMEN MCRAE-BOY MEETS GIRL

このアルバムの9曲目に収録されている「A FINE ROMANCE」という曲で、サミーが「TOMATO」を"トメイト"と発音して歌うのをカーメンが『それは"トマート"よ』と言ったり、次にサミーが「POTATO」を"ポタート"と発音して歌うと『それは"ポテイト"よ』と言って発音の間違いを指摘するところがあるのですが、
これは、ガーシュイン兄弟の『レッツ・コール・ザ・ホール・シングズ・オフ』という曲からの引用なんだそうです。
でも、「TOMATO」は"トメイト"が正しい発音だと思うのですが、どうでしょう?
ガーシュイン兄弟のこの曲が、何というミュージカル(映画?)のどういうシチュエイションで歌われているのかがとても気になってきました。

ところで、前回の記事で、マーヴィン・ゲイとタミー・テレルのデュエット盤をご紹介しましたが、

MARVIN GAYE TAMMI TERRELL-UNITED

ソウルとジャズの違いはあるとはいえ、
2枚続けて、デュエット盤を購入したのは初めてかも・・・・・。


先日、NHKのBSプレミアムの放送を録画していた『グッドナイト・ムーン(原題「STEPMOM」)』という映画を観ていると、

MOVIE-STEPMOM-JACKET.jpg

あるシーンで(エンデイング・クレジットの冒頭でも)マーヴィン・ゲイとタミー・テレルがデュエットで歌う「AIN'T NO MOUNTAIN HIGH ENOUGH」が流れました。

MOVIE-STEPMOM-1.jpg

懐かしかったので、この曲が収録されているオリジナル・アルバム『UNITED』をネットで検索してみると、
千円以内で入手可能だったので、早速ゲットして楽しんでおります。 

MARVIN GAY E TAMMI TERRELL-UNITED

ところで、この曲は、ニコラス・アシュフォードとヴァレリー・シンプソンという夫婦コンビの作品なのですが、
この二人の夫婦デュオ『アシュフォード&シンプソン』が、デヴィッド・サンボーン(as)がホストを務めた『ナイト・ミュージック』という番組に出演して、この曲を歌っている映像があるのです。

ASHFORD SIMPSON-NIGHT MUSIC-3

ASHFORD SIMPSON-NIGHT MUSIC-2

ASHFORD SIMPSON-NIGHT MUSIC-1

この時の「AIN'T NO MOUNTAIN HIGH ENOUGH」も、
サンボーン率いる豪華メンバーの番組ハウスバンドをバックに、ノリノリのパフォーマンスを披露していて、
なかなか見ごたえ(聴きごたえ)のあるヴァージョンだと思います。



2009年4月から、関西ジャズ・シーンの情報を発信し続けているフリーペーパー『WAY OUT WEST』。

最新号(2015年8月号)の特集は『デンマーク・ジャズ』ですが、

WOW2015-08-HYOSHI.jpg

私にも原稿の依頼があって、
『私のデンマーク盤』というコーナーで、

WOW2015-08-MY DANISH ALBUM-TITLE

デクスター・ゴードンの『THE MONTMALTRE COLLECTION』を紹介させていただきました。

WOW2015-08-MY DANISH ALBUM-KIJI

デンマークでの録音という事では、「カフェ・モンマルトル」以外にも「チボリガーデン」での録音(例えば、サラ・ヴォーンの『SASSY SWINGS THE TIVOLI』とか・・・。)というのもあったのですが、『"デックス"のモンマルトル盤』だと、関連する"ネタ"が他にもあったので、このライヴ盤にしました。
前回の記事の最後で、「ザ・バンド」の4枚のLD(レーザーディスク)のDVD化について触れましたが、
その内の1枚『CLASSIC ALBUMS "THE BAND"』の編集作業中のことです。

THE BAND-CLASSIC ALBUMS-THE BAND

メンバーの一人"レボン・ヘルム(ds,vo,mandolin)"へのインタビューのシーンで、
レボンが当店の店名『WISHY WASHY』(家内がこの名前を考えました。)という単語を使っている事に気付きました。
レボンが、同じメンバーの"リチャード・マニュエル(key,vo,ds)"についてコメントしているシーンで、
このシーンの収録時にリチャードは既に亡くなっていたので、『彼を偲んで、その人柄を紹介している』というノリの場面です。
レボンは、『HE WASN'T WISHY WASHY AT ALL』と言っている様に聞こえます。
(その意味は、下の画像の字幕下段のとおり)

THE BAND-CLASSIC ALBUMS-THE BAND-WISHY WASHY


実際の会話で、この単語を使って喋っているところを見た(聞いた)のは初めての様な気がします。