Wishy-WashyのJAZZ映像パラダイス&MORE

2001年7月に開店し、20016年1月に閉店した大阪市北区・西梅田のジャズ・バー『Wishy-Washy』です。所蔵していた映像ソフトやCD等を中心に貴重なものや面白いものをご紹介します。

私、実はSF映画が結構好きなんですが、その中でも何と言っても、若い時に観たスタンリー・キューブリック監督の『2001年宇宙の旅』がいまだにベストです。
そして、この映画のサウンドトラックで使われていたクラシックの曲にも強い印象が残っています。
ということで、僭越ながら、今回またもや『"懐メロ"クラシック』シリーズの第3回目です。

さて、普通、この映画で印象に残った曲と言えば、リヒャルト・シュトラウスの「ツァラツストラはかく語りき」だと思いますし、
私も印象に残っていて、デオダートのフュージョン・ヴァージョンも良く聴いたりしました。

DEODATO-PRELUDE.jpg

でも、私の場合、最も印象的だったのは、宇宙船が宇宙ステーションにゆっくり接近して行くシーンで効果的に使われていた"リヒャルト"ではない"ヨハン"・シュトラウスのウインナ・ワルツ「美しく青きドナウ」でした。
小学校か中学校の音楽の授業等で既に聴いていたとは思いますが、
この映画を観た時がこの曲を強く認識した瞬間でした。
そして、それから結構長い年月が過ぎたある時、何気なくNHKをボーっと観ていると、
『クラシック・プロムナード』という番組が始まり、

CLASSIC PROMNADE-1

「視聴者があたかもドナウ川を下って(上って?)行く遊覧船に乗船しているような気分になるような」映像が流れ、
そのBGMに「美しく青きドナウ」が使われていたのです。
遊覧船が出航するところから始まり、

CLASSIC PROMNADE-2

川岸や丘の上に古城が見えて来たりして、

CLASSIC PROMNADE-3

CLASSIC PROMNADE-4

なかなか良い雰囲気に何とも言えない懐かしい気持ちになった私は、とっさに字幕で演奏者を確認すると、カール・ベーム指揮によるウィーン・フィルの演奏だと分り、(この番組は、その当時、繰り返し何度もオンエアされていたので、録画してDVDに焼きました。)
早速CDをゲットし、いまだに事あるごとに聴いているという訳です。

JOHANN STRAUSS-WALZER AND POLKAS-KARL BOHM AND WIENER PHIL

CDで聴いたり、映像で観たり(聴いたり)して楽しんでおりますが、
何度聴いても(観ても)飽きません。


2002年4月から家内が書き始めた"JAZZ新聞"を創刊号から順次ご紹介しています。
今回は、第88号~第90号です。
復活・再開した最新号も順次当ブログでアップしております。

WW-SHINBUN-088.jpg

WW-SHINBUN-089.jpg

WW-SHINBUN-090.jpg


今年の5月頃、ミシェル・ペトルチアーニがホーンセクションを加えたセクステットで、1998年のノースシー・ジャズ・フェスティバルに出演した時の演奏を収録した『BOTH WORLDS LIVE』というCDが輸入盤でリリースされていて、同内容のDVD(PAL方式で記録されているので、通常の国内のプレーヤーでは再生出来ないのですが・・・。)も付いていたので気になっていたのですが、この度ようやくゲットしました。

MICHEL PETRUCCIANI-BOTH WORLDS LIVE

この演奏は、直前にリリースされていたスタジオ録音アルバム『BOTH WORLDS』の"ライブ版"という位置付けだと思われるので、演奏されている曲が、このスタジオ盤からの曲が中心ですし、メンバーもトロンボーン奏者以外は同じです。

MICHEL PETRUCCIANI-BOTH WORLDS

ホーンセクションが入っていたので、「ペトルチアーニの世界が薄まっているのでは?」という勝手な懸念があって買いそびれていたのですが、聴いて(観て)みると、なんのなんの、
ステファーノ・ディ・バティスタ(as,ss)やフラビオ・ボルトロ(tp,flh)が充実したアドリブを聴かせてくれる中、

MICHEL PETRUCCIANI-BOTH WORLDS LIVE-1

ペトルチアーニのアドリブとなると、もう一段も二段もレベルの高い彼独自の世界となり、
その存在感を再認識させられた次第です。

MICHEL PETRUCCIANI-BOTH WORLDS LIVE-2

バティスタやボルトロが、ペトルチアーニの演奏に聴き惚れて(見とれて)いるところも随所に見られます。

MICHEL PETRUCCIANI-BOTH WORLDS LIVE-3

MICHEL PETRUCCIANI-BOTH WORLDS LIVE-4

買っといてよかったぁ~~~。
2002年4月から家内が書き始めた"JAZZ新聞"を創刊号から順次ご紹介しています。
今回は、第85号~第87号です。
復活・再開した最新号も順次当ブログでアップしております。

WW-SHINBUN-085.jpg

WW-SHINBUN-086.jpg

WW-SHINBUN-087.jpg


10月29日の記事で"購入予定"と言っておりました現スティーヴ・ガッド・バンドの3枚目のアルバム『WAY BACK HOME』ですが、
ジャケットの右上角に「DVD+CD」とかかれているように、DVDの方が収録曲も多くてメイン扱いのようです。

STEVE GADD-WAY BACK HOME

既にリリースされている2枚のスタジオ録音盤を聴いて期待していた通り、とても充実した演奏を観る(聴く)ことが出来ました。
ガッドの変幻自在なドラミングは勿論のこと、個性豊かなメンバーが揃っている中でも、マイケル・ランドウ(g)とジミー・ジョンソン(b)がいい味を出しています。
収録曲は、既発の2枚のアルバムからのものが中心ですが、その前のアルバム『LIVE AT VOCE』(2009年アリゾナでのライブ)に入っていた曲も何曲か演奏していたりします。
今回のガッド・バンドのサウンドは、過去のバンドのような「濃いR&B風」ではなくて、「軽めで隙間の多いサウンド」なので、
過去の「濃いR&B風」を期待して聴きに来たオーディエンスにも配慮したという事なのでしょうね。

ところで、前述した「濃いR&B風」時代のアルバム『LIVE AT VOCE』の事なのですが、
いろいろ調べている内に、ガッド・バンドの演奏の他に"EDIE BRICKELL"という女性ヴォーカルの歌が2曲追加収録されたヴァージョンも出ていることに気付いたので、少し聴いてみたのですが、

STEVE GADD AND FRIENDS-LIVE AT VOCE-DELAX VERSION

ガッド・バンドの演奏とは何の関連性も感じられないもので、とても不自然でした。
どうしてこんな事するのか全く理解出来ません。

当店の休業~閉店(2016年1月)に伴って休刊いたしておりました"JAZZ新聞”『Wishy-Washy』の復活・再開版 第7弾(通巻168号)です。

WW-SHINBUN-168.jpg