Wishy-WashyのJAZZ映像パラダイス&MORE

2001年7月に開店し、20016年1月に閉店した大阪市北区・西梅田のジャズ・バー『Wishy-Washy』です。所蔵していた映像ソフトやCD等を中心に貴重なものや面白いものをご紹介します。

前にも書かせていただいた事があるのですが、
私、今や誰も見向きをしなくなった映像メディア『レーザー・ディスク(LD)』のソフトを結構たくさん持っているのですが、
DVDがLDに代わる新しい映像メディアとして出て来た時には、後々LDプレーヤーの製造や修理がされなくなるだろうと思うと「責任取ってくれ!!」と言いたい気持ちでいっぱいでした。
ところが、その内、HDD内臓のDVDレコーダーが出回る様になって来たので、
LDプレーヤーがまだ動いている内に、何とかDVD-R化してしまおうと(LDにはコピーガードというものが無いのです。念のため・・・。)時々ダビング(勿論アナログ信号!)作業に勤しんでいるのですが、
先日、ドクター・ジョンの『NEW ORLEANS SWAMP』という作品をDVD化していたところ、

DR JOHN-NEW ORLEANS SWAMP-LD JACKET

あの、「バイユー・ビート」とも呼ばれたニューオリンズ・ファンクの元祖『ミーターズ(METERS)』も出演していることに気が付きました。

METERS-SOUND STAGE 1974-1

LDで何回か観ていたはずなのですが、全く分っていませんでした。(何という失態!!)
シカゴの"WTTW"というテレビ局の『SOUND STAGE』という番組に出演した時の映像なのですが、
何と、収録日が1974年10月30日。
1974年と言うと、1969年に『THE METERS』でデビューした彼らが、

METERS-THE METERS

5作目の『REJUVENATION』というアルバムをリリースした年で、

METERS-REJUVENATION.jpg

そのアルバムに収録されている「JUNGLE MAN」という曲も、2作目のアルバム・タイトル曲「LOOKA PY PY」とメドレーで演奏しています。
また、次の年(1975年)にリリースされた『FIRE ON THE BAYOU』からオリジナル・メンバーに5人目のメンバーとして加わったシリル・ネヴィル(per)もこの時既に合流していて、全盛期の演奏を楽しむことが出来るのです。

METERS-SOUND STAGE 1974-2

ただ、プロフェッサー・ロングヘアーやアール・キングといった先輩達や、ホスト役のドクター・ジョンが幅を利かせているせいか?、ミーターズ単独では、前述のメドレー1曲(2曲?)しか演奏していないのがチョット残念です。
(バック・バンドのメンバーとして、殆どの曲で何人かのメンバーが加わってはいるのですが・・・。)
ところで、この映像、DVDで入手できるのかどうかを「Amazon」や「ヤフオク」で調べてみたところ、
現在、海賊盤(プライベート盤)DVDでしか入手出来ないようです。
LD大事に置いておいてよかったぁ~~~!!
2002年4月から家内が書き始めた"JAZZ新聞"を創刊号から順次ご紹介しています。
今回は、第103号~第105号です。
復活・再開した最新号も順次当ブログでアップしております。

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今回は、久し振りに、僭越ながら、『"懐メロ"クラシック』シリーズの第4弾です。
毎週日曜日の夜にオンエアしているFM-COCOLOのジャズ番組『WORLD JAZZ WAREHOUSE』は、新しい情報を収集するという目的もあって、殆ど必ず聴いているのですが、
その番組で月に一回、某女性ジャズ・ヴォーカリストが映画を紹介するコーナーがあります。
3ケ月程前のそのコーナーで、紹介されていた映画が何だったかは忘れてしまったのですが、
その映画のサウンドトラックに使われているという、ラフマニノフの『ピアノ協奏曲第2番・第1楽章』は聴き覚えのある懐かしい感じだったので、少し調べてみたところ、ウラジミール・アシュケナージ(p)の演奏でした。

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アシュケナージと言えば、若い頃に名前はよく耳にしたものの、ちゃんと聴いたことが全くないので、「様々な場面のBGMにこの曲が使われていたのを知らず知らずの内に聴いていて残っていた」という事だと思うのですが、
私が「聴き覚えがあって懐かしい」と思った理由がもう一つ考えられます。
それは、「私が子供の頃から観ていた『日曜洋画劇場』という民放のテレビ番組のクロージング・テーマ曲と雰囲気がとても似ているから」という事です。
この曲は、コール・ポーターが作曲した「SO IN LOVE」という曲で、ジャズ・ミュージシャンもよく取り上げている名曲ですが、『日曜洋画劇場』のヴァージョンは、クラシカルな雰囲気の演奏でした。
そこで、誰の演奏なのか調べてみたところ、「モートン・グールドという人が、自らのオーケストラをバックにしてピアノを弾いている」演奏で、『CURTAIN TIME』というアルバムに収録されている事が判明いたしました。

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このアルバムは、正式にはCD化されていないようですが、コンピレーション盤CDに収録された「SO IN LOVE」は入手可能なようです。
ところで、『"ラフマニノフのピアノ協奏曲"と"日曜洋画劇場のSO IN LOVE"の雰囲気が似ている』という話に戻りますが、
去年の7月に亡くなられたクラシック・ピアニストの中村紘子さんも、日曜洋画劇場のクロージング・テーマはアシュケナージが演奏しているものだと思い込んでいたそうです。(う~~~ん、納得)
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去年の9月25日の記事で、"SNARKY PUPPY"というバンドの事を書かせていただいのですが、
その追伸で、彼らの2015年のワールドツアーのライブを収録した"コアなファン向け"?と思われる、32枚組のCDボックス・セットの事もご紹介しました。

SNARKY PUPPY-WORLD TOUR 2015 BOX SET

このボックスセット、某有名店のネットショップで入手は可能なのですが、価格が4万円以上しているので、「聴くのは無理だなぁ~~~。」と思っておりました。
ところが、最近聴き始めた「某ストリーミング」で検索してみると、このワールドツアーからのライブ音源が聴けるようになっているではあ~りませんか!!
ボックスセットには、9月15日のノースキャロライナ州での演奏から11月16日のチリのサンチアゴでの演奏まで、16公演分の演奏が収録されているのですが、
何と!ストリーミングでは、それとは別の5公演分(ストックホルム、オスロ×2、リオデジャネイロ、シアトル)の演奏が聴けるようになっているのです!!

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演奏している曲が、この5公演分だけで何曲もダブっているので、ワールドツアーで演奏されたレパートリーの殆どが網羅されていると思われます。
日によってアレンジやアドリブソロに若干の違いがあるにしろ、これだけ聴ければ、彼らの当時のライブの雰囲気を十分窺い知ることが出来ると思われます。(有難や、有難や!!)
ところで、このライブで演奏されているのは、2009年から2013年にかけて「スタジオにオーディエンスを入れてライブ収録した」3枚のアルバム『TELL YOUR FRIENDS』、『GROUND UP』、『WE LIKE IT HERE』からの曲が殆どなのですが、
これらのスタジオ・ライブでは、リズムセクションが「キーボード奏者4人+ギター奏者3人」という大人数編成になっていて、スタジオ収録という事もあってか?お互いの役割分担を意識したバランスのとれた印象のサウンドだったのに較べ、
ワールドツアー・ライブでは、基本的に「キーボード奏者2人&ギター奏者1人」というシンプルな編成になっていて、躍動感のあるサウンドになっている様な感じがして、私的には、こちらの方が好みでした。
しかし、スタジオ・ライブの方には、DVDも付いていて、映像でも楽しめるようになっているところがミソなので、
"スタジオ"ではない"本物?"のライブのDVDも、ぜひリリースして貰いたいものです!!
当店の休業~閉店(2016年1月)に伴って休刊いたしておりました"JAZZ新聞”『Wishy-Washy』の復活・再開版 第9弾(通巻170号)です。

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