Wishy-WashyのJAZZ映像パラダイス&MORE

2001年7月に開店し、20016年1月に閉店した大阪市北区・西梅田のジャズ・バー『Wishy-Washy』です。所蔵していた映像ソフトやCD等を中心に貴重なものや面白いものをご紹介します。

5月14日の記事で書かせて頂いた『5月8日"梅田ALWAYS"でのマルチリード奏者ボブ・シェパードのライブ』以来、彼のサックスにハマっております。
ライブを聴きに行く前に、事前にボブの演奏が聴けるアルバムを「予習」しておこうと、ボブの3枚のリーダー作以外にも、
ピーター・アースキン(ds)、デイヴ・カーペンター(b)とのピアノレス・トリオのユニット"ラウンジ・アート・アンサンブル"の2作品『LAVA JAZZ(1997年作品)』と、

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『MUSIC FOR MODERNS(2005年作品)』も聴いていたのですが、

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ライブを聴きに行った後に「復習」で聴いてみたところ、より入り込んで聴けるようになった様な気がして、楽しんでおります。
(まあ、良くありがちな現象ですが・・・。)
そして、もう1枚「予習」していたのが、デヴィッド・キコスキー(p)トリオとの『FROM THE HIP(2006年録音・2013年リリース)』。

KIKOSKI SHEPPARD ETC-FROM THE HIP

こちらはライブ盤という事もあってか?、「復習」で、よりいっそう入り込んで聴けるようになったのでした。
ところで、このライブ盤でもベースを弾いているのがデイヴ・カーペンターなのですが、
彼は、この演奏の後暫くして、惜しくも亡くなってしまいます。
ボブは、このCDのジャケット内側のライナーを書いていて、その中でその事にも触れているのですが、
私がライブの後で、このCDや"ラウンジ・アート・アンサンブル"の事を話題にしてカーペンターの名前を出した時にも、ボブはその事を言っていました。
よく共演していたようなので、彼の死は当時相当ショックだったんでしょうね。
また、「キコスキーも何回か店に来てくれた事があるよ。」と言うと、ちょっとビックリして喜んでくれました。
でも、その後ボブに「どういうキッカケでキコスキーが店に来たのか?」と質問されたのに、
適当にしか英語が喋れない私には、ちゃんと説明が出来なくて歯がゆい思いをしたのでした。
家内が録画して見ている『おとなの基礎英語(NHK・Eテレ)』を自分でも録画しておいて、もっと英語力をアップしようと思い、録画だけは実行している今日この頃です・・・。

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P.S. この番組に出演しているオーストラリア出身の女性"サラ・オレイン"さん(画像中央)は、ビルボード・ライブなんかにも出演している歌手で、作曲・作詞・編曲もし、ヴァイオリンも弾くそうで、番組の中でも時々歌を披露したりしています。











2002年4月から家内が書き始めた"JAZZ新聞"を創刊号から順次ご紹介しています。
今回は、第115号~第117号です。
復活・再開した最新号も順次当ブログでアップしております。

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リタ・クーリッジがジャズを歌ったアルバム『AND SO IS LOVE』。

RITA COOLIDGE-AND SO IS LOVE

リリースされた時(2005年)に何となく買いそびれてしまっていたのですが、
そういうのに限って買おうと思って調べてみると廃番になってしまっていて、
ようやく中古盤で見つけても高価だったり、ストリーミングでも聴けない状態だったのですが、
先日、Amazonで何となく検索してみたところ、適正な価格?(1400円台でした。)の輸入盤CDが再発?されていて、『残り1枚』と表示されていました。
タワレコやHMV等のサイトにもあるのかな?と思って検索してみたのですが、見つからなかったので「デッドストック」と判断し、即ゲットしました。
そして、手元に届いてジャケット(ブックレット)でメンバーをチェックしてみると、
曲によって、アラン・パスクァ(p)を中心にしたユニットと、ラッセル・フェランテ(p)を中心にしたユニットがバックアップしていたのですが、
どちらのユニットにも、前々回の記事でご紹介したマルチリード奏者のボブ・シェパードが参加している曲があるではありませんか!
アラン・パスクァ中心のユニットには、パスクァを始め、よく一緒に演っているラリー・クーンズ(g)や、よく一緒に演っていた今は亡きデイヴ・カーペンター(b)なんかもいるので、ボブが入っていても不思議ではないのですが、
ラッセル・フェランテの方は、テリ・リン・キャリントン(ds)等、普段あまり演っていない?と思われるメンバーが名を連ねていたので、ちょっと意外な感じでした。
それだけ"売れっ子"だという事なのでしょうね。
何だか「自分の事の様に」とまでは行きませんが、嬉しい気分になりました。

ところで、このアルバム、お馴染みの曲がパスクァやフェランテによって絶妙にリハーモナイズされていたり、ペギー・リーの「I DON'T KNOW ENOUGH ABOUT YOU」を取り上げていたりして、期待していた通りのなかなか良い出来だったのですが、

RITA COOLIDGE-AND SO IS LOVE-BACK

録音が予想以上に良くて、嬉しい誤算で、満足しております。
2002年4月から家内が書き始めた"JAZZ新聞"を創刊号から順次ご紹介しています。
今回は、第112号~第114号です。
復活・再開した最新号も順次当ブログでアップしております。

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先日(5月8日)、梅田の"ALWAYS"というライブスポットに行って来ました。
この日のライブは、『L.A.在住のマルチリード奏者"BOB SHEPPARD"が、関西で長年に渡って活躍し続けている"グローバル・ジャズ・オーケストラ"と共演』というものでした。

BOB SHEPPARD 2017-05-08 ALWAYS UMEDA-FLYER

グローバル・ジャズの野々村さん(tp)は、当店が営業していた時に何回か来て下さっていたのですが、
店を営業している時にはなかなか聴きに行く時間がなかったので、今回が初めてでした。
かなり久しぶりに聴いた生のビッグバンドのサウンドだったので、まずその迫力が嬉しかったのですが、
アレンジが斬新で、とても楽しく新鮮に聴くことができました。

そして、この日の主役のボブ・シェパードはというと、
上のフライヤーでも紹介されている「ボブ・ミンツァーのビッグバンド」や

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「ステップスアヘッド」、「ピーター・アースキンのバンド」の他、

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ジョニ・ミッチェルやボズ・スキャッグス等のアルバムにも起用されていたり、

JONI MITCHELL-SHINE

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私が最近注目しているイギリスの女性ヴォーカリストポリー・ギボンズの最新アルバムにも
ホーンセクションで起用されていたりする実力派なのですが、

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ボブは、マイケル・ブレッカーの15人編成のバンド「クインデクテット」のメンバーとして来阪していた2004年と、
富士通テン主催のコンサートのメンバーとして大阪に来ていた2005年にも店に来てくれていたので、
12年振りの再会でした。

BOB SHEPPARD 2017-05-08-ALWAYS UMEDA-1-TRIM

BOB SHEPPARD-CLOSE YOUR EYES-AUTOGRAPH


久し振りに会って少し話も出来た事が一番嬉しかったのですが、
初めて聴いたボブの生演奏は、(予想はしていたものの)事前に聴いていたCDよりも数段素晴らしく、
次回来阪した際の再会も約束出来て、とても充実した幸せな一夜となったのでした。

当店の休業~閉店(2016年1月)に伴って休刊いたしておりました"JAZZ新聞”『Wishy-Washy』の復活・再開版 第12弾(通巻173号)です。

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訳あって暫く更新が滞っていたので、少し前の事になってしまいますが、
先日、スウェーデンのピアニスト"ラーシュ・ヤンソン"のトリオを西梅田の"ミスター・ケリーズ"に聴きに行って来ました。
CDでは聴けない"ライブならではのイケイケな演奏"もあって、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
店を営業していた時には、"スパイス・オブ・ライフ"の佐々さんが彼を何度も店に連れて来てくれたり、ライブも聴きに行ったりもしていたので、1年半振りということだったのですが、

LARS JANSSON-2017-03-30

店を閉めてからは、佐々さんにお会いするのも初めてで、久し振りにお話しすることも出来ましたし、
偶然取材に来られていたクリスさんにも閉店後ようやく初めてお会い出来て充実した一夜となりました。

それはそうと、このトリオのドラマーは、写真にも映っているラーシュの息子さんのポールだったのですが、
私が座った席がポールのすぐ前だったので、ドラムのセッティングを詳細に観察することが出来ました。
その中で意外だったのが、彼のシンバルのセッティング方法でした。
普通は、こんな感じだと思うのですが、

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ポールは、こんな風に"蝶ナット"も締めないままでセットしていました。

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ポールに直接質問してみたところ、『シンバルを出来るだけミュートしないように・・・』ということだったのですが、
私としては「"ミュートしない"という目的であれば、"蝶ナット"を締めていても同じなのでは?」

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とあまり納得出来ていないまま時が過ぎていたのですが、
先日、2年程前にリリースされたアート・ブレイキー&J.M.の未発表ライブ盤のジャケット写真で、
シンバルがこんな風にスタンドにセットされているのを発見してしまいました。

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これってジャズ・ドラムの世界ではよくある手法で、『私が知らなかっただけ!?』ということなのでしょうか・・・。
機会があれば、もう少し追及してみようと思っております。